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2016/03/12

中国・延辺朝鮮族自治州旅行 Part 8‐延吉市中心部の延吉百貨大楼で昼食、北朝鮮レストラン柳京館で夕食

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◎延吉市中心部散策


延吉に戻り、延吉の中心街で昼食を食べようと思い、1950年から営業しているという延吉百貨大楼に入って館内情報を見てみると、8階にフードコートがあるとのことで、フードコートで食事をとることに。


フードコートでは、専用カードに食べたい分だけの金額をチャージして、それぞれのお店にて専用カードで支払うシステム。
僕は欲張りすぎて、酸辣湯麺に加えて、点心類や粟のお粥まで頼んでしまったのですが、酸辣湯麺は僕にとっては苦手な味だったため残す代わりに、点心類と粟粥(粟は中国語で「小米」と書くそう)を積極的に食べることに。
僕が頼んだ点心類は生煎包という、形からすると焼き小龍包のような料理なのですが、皮はモチモチ、中の具はジューシーで非常に美味しかったです。
粟粥も、脂っこい食事にもってこいのあっさりとした味付けで、完食することができました!
それにしても、酸辣湯麺が10元(約170円)、生煎包が15元(約250円)、粟粥が2元(約30円)とは、中国の食事は本当に安い!


バスで中心街に向かいます。



新世紀購物広場バス停で下車。


1950年から営業しているという延吉百貨大楼


8階にあったフードコード


ここで購入したフードコート専用カードを食べる金額分チャージし、それぞれの店でカードにて支払うスタイル。


酸辣湯麺・鍋焼き餃子・粟粥


ワンピースとタイアップしているレストランもありました。

参考リンク
延吉百貨大楼運営会社ウェブサイト(中国語)


◎延吉市中心街散策


昼食を食べた後、夕食まで特に予定していることがなかったので、中心街を散策。
別の百貨店で、中国での家電販売の様子を覗いたり、韓国会社製商品取り扱いスーパーを観察したりしました。


新世紀大厦という百貨店にも入りました。


家電コーナーに日本社製の炊飯器!
中国でも買えるなら、わざわざ日本で買わなくてもいい気はするのですが。。。


長虹という中国の家電会社が販売しているというCHiQテレビ。
でもここから流れていたのは韓国人気女性グループの曲。


韓国会社製の商品を取り扱う店


スナックの価格は、韓国と同じか若干低めの設定。


インスタントラーメンの価格も、韓国と同じか若干低めの設定。


何故か日本語で書かれている商品が。。。



◎延吉にある北朝鮮レストラン柳京飯店で夕食


夕食は、延吉中心街から少し路地に入ったところにあるホテル柳京飯店の1階に入っている北朝鮮レストラン柳京館で取ることに。
入ってみると、北朝鮮から来たウェイトレスがお出迎え。
中には韓国から来たと見られる団体観光客と、地元の中国人の大家族10人ほどがいた中で、僕は1人で食事。


僕が頼んだのはカムジャタン(ジャガイモと骨付き牛肉の辛みスープ)と平壌冷麺、価格は合わせて56元(約940円)で、流石の高価格。
カムジャタンはそれなりの味でしたが、平壌冷麺は麺・スープ共に2日前に食べた冷麺と比べると非常に味が薄く、美味しくは感じませんでした。
中国の北朝鮮レストランで出される冷麺の味でさえ薄いとなると、平壌の人たちが普段食べている冷麺の味はどんなに薄いのだろうかと思うと、少し悲しい気持ちになってしまいました。


そして、お約束の、ウェイトレスによる歌・楽器演奏の披露!
残念ながら撮影は禁止でした。
ネットで動画が上がっていることを考えていると、やはり最近になって神経質になっているのかなということを窺わせます。
「お会いできてうれしいです(반갑습니다、パンガッスムニダ)」等数曲とサックス演奏等が行われましたが、毎日こうしたことをやっているためか、ウェイトレスの表情を探るかぎりかなりのマンネリ感が否めなせんでした。
勿論個人的な感想として、彼女たちにとっては、北朝鮮本土で監視体制の中生活するよりかはマシなのかもしれないけど、充実感のほぼない生活も非常につまらないだろうな、ということを感じました。


昼間に訪れた延吉百貨大楼の周辺は華やか。


延吉百貨大楼から少し離れると、既に閉まっている店もあり、若干寂れた印象。


柳京飯店


柳京飯店の1階にある北朝鮮レストラン柳京館



柳京館の店内。
柱に貼られている張り紙に「動画の撮影は禁止です」とあります。


カムジャタン(ジャガイモと骨付き牛肉の辛みスープ)。
ご飯が無料で付いてきます。


平壌冷麺。
2日前に食べた延吉冷麺が断然美味しかった。。。


北朝鮮人によって作詞・作曲された歌「お会いできてうれしいです(반갑습니다、パンガッスムニダ)」


◎おまけ:延吉で宿泊したホテルのロビーにて


ホテルで子どもたちが大騒ぎし過ぎて、あまりにも醜かった。。。
中国語ができれば絶対注意していたのですが。。。


Part 9へ続く。

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