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2017/12/03

シンガポール2泊3日の旅 Part 9-改装工事中のラッフルズホテルを後にし、プラナカン博物館を訪ねた!

前回Part 8はこちら


マスジッド・スルタンとマレー・ヘリテージ・センターでイスラムの雰囲気を味わった後は、MRTシティホール駅 (City Hall) 方面に移動し、近くにあるラッフルズホテル (Raffles Hotel) とプラナカン博物館 (Peranakan Museum) を見学することに。






















ラッフルズホテルを外観だけでも楽しもうとしたけど。。。


世界史を学習したものとしてラッフルズホテルは外観だけでも見に行かねばと、ラッフルズホテルの名前の付いたバス停に行ける57番バスに乗車。

勿論泊まれるわけではないのですが(苦笑)、ついにあのラッフルズホテルを見れるという多少興奮した気分でバスに乗り込みました。



ランドマークヴィレッジホテルバス停 (Landmark Village Hotel) から57番バスに乗車!




opp(osite) ラッフルズホテルバス停に到着!


さあ、念願のラッフルズホテルだ!








あれっ、ラッフルズホテルに足場が立ってるんですけど。。。











ラッフルズホテル公式ウェブサイトによれば、現在改装工事中で、来年2018年下半期のリニューアルオープンを予定しているとのこと。

ですが、「何も僕が来たときにやらなくても」という(我儘の)がっかり感を残して、即座に後にしました(苦笑)。






ラッフルズホテルの周辺地図








プラナカン博物館を見学!


改装工事中だったラッフルズホテルから気を取り直して、次は徒歩でプラナカン博物館に行きました。

「プラナカン (Peranakan) 」とは、マレー半島や周辺の島々に住んでいる現地民族と、華僑若しくは印僑を親に持つ混血の人々のことを指すらしいのですが、このプラナカン博物館では、華僑系を中心に取り扱っています。



プラナカン博物館





1階の受付で、プラナカン博物館の入場券を購入。




僕がプラナカン博物館を訪れた時は、特別イベントデーということえで、無料で見学することが出来ました!






シンガポールにおける「プラナカン」を知る


プラナカン博物館を訪れようと思ったのは、現在勤めている会社の同僚の中に、現在の中国・福建省出自の華僑と地元民のプラナカンだという、シンガポールと国境を接するジョホールバル生まれのマレーシア人がいて、彼にシンガポールに行くと「是非プラナカン博物館を訪ねてほしい」と薦められたからです。

実際それまで「プラナカン」の「プ」の字も知らなかったのですが、プラナカンがシンガポールの発展の一翼を担ってきたことを知ることが出来ました。



多種多様なプラナカンの素顔




1930年代に撮影されたとみられる、華僑プラナカン同士の結婚式





ヒンドゥー教徒印僑系のプラナカン、チッティー (Chitty) は、主にマラッカ王国時にインド南部からやって来たとされる印僑と地元民の混血の子孫を指すのだそう。




印僑は印僑でも、ムスリムと地元民の混血は、ジャウィ・プラナカン (Jawi Peranakan) というのだそう。




韓国・ソウルの国立中央博物館 (국립중앙박물관) で、プラナカンに関する特別展示を行ったことがあるそう。





プラナカン博物館訪問ガイド


アクセス
MRTシティホール駅 (City Hall) から徒歩約7分

開館時間
月曜日~木曜日:10:00~19:00
金曜日    :10:00~21:00

休館日
なし

料金
10シンガポールドル(約820円)

ホームページ(英語)
http://peranakanmuseum.org.sg/





プラナカン博物館の周辺地図







Part 10へ続く。


プラナカンに関しては、下記の書籍もご参考に!

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