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2017/06/10

インド・ムンバイ旅行 Part 14-ムンバイ最大級の博物館に日本の美術品が展示されていた!

前回Part 13はこちら


2017年5月6日、とうとうムンバイ最終日。。。

僕の乗る飛行機は夕方出発だったので、それまでに最後のムンバイ観光。

インドそしてムンバイの歴史を知ることができるというチャトラパティ・シヴァージ・マハラジ・バストゥ・サングラハラヤ(Chhatrapati Shivaji Maharaj Vastu Sangrahalaya、「シヴァージ大王美術館・博物館」の意だそう)を訪ねてみました。

そこで予想だにしなかった日本の美術品に遭遇することに!





















チャトラパティ・シヴァージ・マハラジ・バストゥ・サングラハラヤとは?


チャトラパティ・シヴァージ・マハラジ・バストゥ・サングラハラヤは、1922年に当時宗主国だったイギリスの王子の名称を取ってプリンス・オブ・ウェールズ博物館(Prince of Wales Museum)として開館した美術館・博物館で、現在約5万点の彫刻品・陶器・絵画等が集まっているそうです。

因みにこの博物館の名称は、チャトラパティ・シヴァージ・ターミナスと同様、17世紀後半から19世紀序盤までムンバイ周辺を支配していたマラーター王国(Maratha Empire)の創始者シヴァージ(Shivaji)に由来するそうです。



チャトラパティ・シヴァージ・マハラジ・バストゥ・サングラハラヤに入ってみた!



僕はチャトラパティ・シヴァージ・マハラジ・バストゥ・サングラハラヤの開館時間と同時に入ろうと博物館の正門に出来た列に並びました。

そしていよいよ開館時間。

外国人観光客入場料500ルピー(約850円)とカメラ撮影料100ルピー(約170円)を支払って中に入りました。



チャトラパティ・シヴァージ・マハラジ・バストゥ・サングラハラヤの開館を待つ観光客


チャトラパティ・シヴァージ・マハラジ・バストゥ・サングラハラヤの料金表。
インド国籍保持者85ルピーに対して外国籍500ルピーはかなりの差。。。


チャトラパティ・シヴァージ・マハラジ・バストゥ・サングラハラヤに入って直ぐのところにあるインフォメーションデスクで、日本語案内オーディオを50ルピー(約90円)で受け取れるようです。


チャトラパティ・シヴァージ・マハラジ・バストゥ・サングラハラヤの彫刻品ギャラリーが面白い!


チャトラパティ・シヴァージ・マハラジ・バストゥ・サングラハラヤの1階は彫刻品ギャラリー。

現在のインドで多数を占めるヒンドゥー教関連だけでなく、インドが発祥の仏教・ジャイナ教関連の彫刻品もあり、インドの歴史の豊かさを改めて実感できてとても面白かったです。



チャトラパティ・シヴァージ・マハラジ・バストゥ・サングラハラヤの彫刻品ギャラリー


ヒンドゥー教における破壊と創造の神シヴァ(Shiva)をかたどった彫刻


ヒンドゥー教の維持・守護神ヴィシュヌ(Vishnu)をかたどった彫刻。
ヨガとかで見たことがあるようなこのSheshashayiというポーズは、ヴィシュヌの象徴とも言えるポーズなのだそうです。


インドでの女神というデーヴィー(Devi)をかたどった彫刻の数々


古代インドでのジャイナ教の寺院の模型。
思ったより全然小さい。


仏教の始祖ブッダ(釈迦)をかたどったガンダーラ美術の数々


チャトラパティ・シヴァージ・マハラジ・バストゥ・サングラハラヤのクリシュナセクションも見もの!


チャトラパティ・シヴァージ・マハラジ・バストゥ・サングラハラヤの2階には、元アップル(Apple)CEOとして知られる故スティーブ・ジョブズ氏(Steve Jobs)も信者だった新興宗教ハレ・クリシュナ(Hare Krishna)で最高神と崇められているクリシュナ(Krishna)についての展示がありました。

展示室にあった説明を読んでみると、クリシュナは古来インドの青色の神のことなのだそうですが、喜び溢れた子供だったり、牛と自然の守護神だったり、ロマンティストであったり、英雄であったりと様々な側面を持っているらしいです。



チャトラパティ・シヴァージ・マハラジ・バストゥ・サングラハラヤでの、クリシュナについての展示


クリシュナってインド古来の青色の神のことなんですね!



チャトラパティ・シヴァージ・マハラジ・バストゥ・サングラハラヤに日本の美術品!


インドの美術品を堪能した後に3階に上がると、インド有数の財閥タタグループ(Tata Group)一族が寄贈したというインド国外の美術品が数多く展示されていました。

そこで見たものとは、何と江戸時代に描かれたと思われる浮世絵!






























しかも浮世絵だけじゃなく、日本の陶磁器まで!
さすがタタグループ、恐るべし!!
















サー・ラタン・タタギャラリー(Sir Ratan Tata Gallery)には、中世西欧の絵画が多く展示されています。


サー・ラタン・タタギャラリー内にある、タタ一族の一人サー・ラタンジ・タタ(Sir Ratanji Tata)の銅像。
現在のタタグループの会長の祖父に当たるそう。



チャトラパティ・シヴァージ・マハラジ・バストゥ・サングラハラヤの訪問ガイド


アクセス
チャトラパティ・シヴァージ・ターミナスから徒歩約25分

開館時間
10:15~18:00

休館日
1月26日・5月1日・8月15日・10月2日・祝日になっている月曜日

料金
外国籍大人:500ルピー
スマートフォン・タブレット端末での撮影:50ルピー
カメラでの撮影:100ルピー


ホームページ(英語)
http://www.csmvs.in/



チャトラパティ・シヴァージ・マハラジ・バストゥ・サングラハラヤの周辺地図








Part 15へ続く。



インド旅行についてはこちらの書籍もご参考に!


2017/06/08

インド・ムンバイ旅行 Part 13-ムンバイでサモサ・サトウキビジュース・チャイを堪能

前回Part 12はこちら


プネ(Pune)での小旅行を終えて、列車でムンバイに戻りました。

僕を待っていたのは、幻想的なライトで照らされた、ユネスコ世界文化遺産登録のチャトラパティ・シヴァージ・ターミナス(Chhatrapathi Shivaji Terminus)でした。

ムンバイに着いたのが夜7時半過ぎということで、僕はチャトラパティ・シヴァージ・ターミナス周辺で夕食を取ること。



























夜のチャトタラパティ・シヴァージ駅周辺の様子



金曜日の夜とあってか(インドに「花金」という言葉があるかはわかりませんが苦笑)、この日のチャトラパティ・シヴァージ・ターミナス駅周辺は、非常に多くの人で賑わっていて、露店も数多く出ていました。




色鮮やかに照らされたチャトラパティ・シヴァージ・ターミナス


チャトラパティ・シヴァージ・ターミナス周辺の露店の数々



チャトラパティ・シヴァージ・ターミナス駅周辺の雑踏の中で服を売る


チャトタラパティ・シヴァージ駅周辺ででサトウキビジュースをガブ飲み!



ムンバイは夜も蒸し暑く、喉の渇きに耐えられなかった僕は、近くにあった露店でサトウキビジュースを買うことに。

買って驚いたのは、量と値段。

200ml位の量でたったの10ルピー(約18円)!






蒸し暑い気候にサトウキビジュースのさっぱりとした爽快感、病みつきになってしまいました(笑)!


サトウキビジュース作りの準備をするムンバイの商人


ムンバイの軽食レストランでサモサとチャイを堪能


サトウキビジュースは凄く美味しかったものの、いくら蒸し暑いとはいえ流石に料理を食べないとまずいのではと思いました。

ムンバイのレストランはヒンドゥー文字で書かれていたり、値段が書かれていなかったりして、これまで頼みにくかったのですが、なんとかアルファベット且つ値段も表記されているレストラン(というよりかは軽食屋)を見つけ、僕はサモサ(Samosa)を頼むことに。

サモサを食べている時に気になったのが、飲み物をオーダーする所にあったカッティングティー(Cutting Tea)という表記。

初めて聞いた飲み物でしたが、ティーということで紅茶なのかなと予想し、このカッティングティー7ルピー(約12円)も頼んでみると、アツアツのチャイ(Chai)を小さなグラスに50mmばかりの量だけ注いだ飲み物のようでした。






飲むと、チャイらしい独特の香りと甘さが口の中に広がり、3日目にしてやっとインドの料理を味わえたという喜びがわきました!

一方でやっぱりこんな小さなグラスじゃ量としては全くの不十分という思いもありましたが、周りのムンバイ市民も皆これを飲んでいるので、どうやら定番のタイプのチャイのよう。

気になって後にネット検索したところ、インド料理のレシピを紹介しているブログ(英語)によれば、このカッティングティーというのはムンバイでしか見られない飲み物らしいです。

皆さんもムンバイを訪れた際には是非試してみて下さい!



チャトラパティ・シヴァージ・ターミナス駅周辺にあった軽食屋。
店の名前は…ヒンドゥー文字がわかりません。。。
でもメニューはアルファベットで書かれていました!


Part 14へ続く。


インド旅行やインド料理に関しては、下記の書籍もご参考に!

2017/06/07

インド・ムンバイ旅行 Part 12-プネから乗ったインド鉄道中距離列車エアコン付き座席車両の乗り心地は?

前回Part 11はこちら


S.G.Sモール内のマクドナルドで涼を凌いだ後プネ・ジャンクション駅(Pune Junction)に戻り、インド・ムンバイ旅行 Part3の通り購入したきっぷで列車に乗り、ムンバイに戻りました。

果たして今回乗車した列車の乗り心地は如何に?

























プネから中距離列車のエアコン付き座席車両に乗車


ムンバイのチャトラパティ・シヴァージ・ターミナス(Chhatrapati Shivaji Terminus)に戻る際に乗車したのは、プネ(Pune)始発ムンバイ行きのインド鉄道(Indian Railways)中部鉄道(Central Railway)運行デカン急行(Deccan Express)。

寝台車両はなく、日本における特急のような、座席車両のみの構成でした。

車両の種類は、きっぷ上で「CC」と表記される扇風機付き2列+3列の車両と、「2S」と表記され、扇風機なし3列+3列配置である2等車の2種類がありましたが、この蒸し暑い中で扇風機がないのは耐えられないと思った僕は「CC」の指定席券を購入して乗車しました。


プネ・ジャンクション駅で出発を待つムンバイ行きデカン急行


プネ始発ムンバイ行きデカン急行のCC車両。


デカン急行のCC車両ドア付近には予約者リストが張り出されていて、きっぷと照らし合わせて確認することができます。
しかし、これはプライバシー侵害にもなり得る感じではありますが。。。

プネから乗車したエアコン付き座席車両の乗り心地は?


デカン急行は定刻から5分程遅れてプネ・ジャンクション駅を出発。

僕は2列の廊下側に席が割り当てられましたが、座席の広さは日本で運行されている特急車両と殆ど変わりませんでした。

しかし何といっても扇風機があることで外は蒸し暑くても車内は体感的にとても快適に過ごすことができたのが良かったです!

窓側には電源コンセントが各座席に付いているので、窓側の座席に座れた場合はスマートフォンやパソコンを充電することができます。

今回乗車したデカン急行の所要時間が約4時間と結構長いので、欲を言えば更に無料Wi-Fiが使えたら文句なしという感じです。

値段が値段なのと、景色を見るだけでも旅情を楽しめるので、個人的にそこまで望みはしませんが。


デカン急行CC車両の内部


デカン急行のCC車両窓側座席には電源コンセントが付いていました。


デカン急行の車内販売でチャイを購入。
ティーバッグ1つ分で7ルピー(約12円)。



夜を迎えたチャトタラパティ・シヴァージ・ターミナスに到着


夜7時を過ぎて日も落ちたころ、デカン急行は(何と!苦笑)出発時と同じ定刻から5分遅れでムンバイのチャトラパティ・シヴァージ・ターミナスに到着!

夜のチャトラパティ・シヴァージ・ターミナス構内は、通勤客はいないものの長距離列車を利用しようとする乗客でとても賑わっていました。


インド鉄道デカン急行はムンバイのチャトラパティ・シヴァージ・ターミナスに到着!


インド鉄道デカン急行の客車を引っ張った電気機関車。
お疲れ様でした!


ムンバイのチャトラパティ・シヴァージ・ターミナスのホームで列車を待つ人たち


ムンバイのチャトラパティ・シヴァージ・ターミナスは、夜になっても賑わいが止むことはありません。


多くの乗降客で賑わうムンバイのチャトラパティ・シヴァージ・ターミナス。


ムンバイのチャトラパティ・シヴァージ・ターミナスのきっぷ売り場にできた行列がスゴイことになっていました(苦笑)。


Part 13へ続く。


インドでの鉄道旅行に関しては、下記の書籍もご参考に!

2017/06/06

インド・ムンバイ旅行 Part 11-暑くて空気が良いとは言えないプネでパンジャーブ料理を食べてみた!

前回Part 10はこちら


ムンバイから寝台列車に乗ってプネ(Pune)に着き、プネで昼食を取ることに。

偶然入ったレストランで食べた料理の味とは?


プネ・ジャンクション駅周辺を歩く


インド鉄道(Indian Railways)ウダヤン急行(Udyan Express)でプネ・ジャンクション駅(Pune Junction)に到着したのは午後12時過ぎ。

ということで、街歩きをしながらレストランを探すことにしました。



プネ・ジャンクション駅の古くからありそうな駅舎


プネ・ジャンクション駅の近代的な方の駅舎


プネ・ジャンクション駅にもマハトマ・ガンジーの銅像。
流石独立の父だけあります。


ムンバイ中心部では見かけないリキシャー(rickshaw)が、プネでは頻繁に走っていました。


プネは目立った建物があまりなく、インドの典型的な地方都市という印象でした。


プネの暑さと大気汚染度


プネの街を歩いていると、温度や大気汚染度を表示する電光掲示板に出くわしました。

気温を見て口あんぐり。。。


さ、さ、38.8℃????






















蒸し風呂のようなムンバイに比べればジメジメっぽさはない一方で、どうりで日差しが痛く感じたわけです。

そして、大気汚染度の指標表示に変わり、PM2.5の値が99と表示されていたのですが。

いやこれ、どう見てもGoodじゃないでしょ(苦笑)。。。

























インドにおける大気汚染の現状|駐印日本大使館によれば、
インドの基準数値は日本のそれの2倍弱となっているそうです。

現状を考えると仕方がないのかもしれませんが、もっと将来のことを考えると、このままではインドの環境改善は程遠いと言わざるを得ないのではないでしょうか。



人生初のパンジャーブ料理を食す


強烈な日差しの中で歩き回っていたので、流石に何か食べたいと思っていたところで、運よくレストランを発見!


看板の中に、何故PIZZAやCHINESEがあるのかは疑問でしたが(苦笑)。。。

















プネの地元の人たちが多く訪れる中で、一人日本人がテーブルに座り、早速英語のメニューをもらったのですが、インドで食べられる料理についてあまり調べていなかったため、アルファベットで書かれていても何を頼んでいいのかさっぱりわからず。。。

でもメニュー中に、古代インダス文明の地に含まれ、インドとパキスタンにまたがるパンジャーブ地方(Punjab)の表記があり、せっかくなのでパンジャーブ料理を食べたいということで、パンジャーブ料理のリストの中で星印の付いていたものとマンゴージュースを注文。

10分程待っている内にマンゴージュースと共に出てきたのは、見た目は濃い緑色のほうれん草カレー、ナン(naan)みたいなものと、そして
付け合わせのキュウリ・小玉ねぎ・レモン



















ほうれん草カレーかと思って食べたら妙にスパイシーで、やっとナンにありつけたかと思ったら、とても香ばしくてカリカリとした食感。

後に調べたら、Sarson da saagMakki di rotiという料理だったことが判明。

Sarson da saagは、カレーはカレーでも、辛子の葉から作ったカレー、Makki di rotiは、ナンには似ているものの、トウモロコシから作ったものらしいです。


(しかし、付け合わせの野菜は口に合わなかった。。。)




プネにあるレストランCream Corner



辛子の葉のカレーが中々減らなかったのですが、Makki di rotiをタダでお代わりできたので、何とか口に放り込むことができました。
それでも慣れない味に少しは残してしまいましたが。。。


プネ・ジャンクション駅からレストランCream Cornerまでの道のり



ナンは一体どこにある?


そう言えばこれまでナンを一度も見たことがないなと思いながら辺りを見回していると、ついにウェイターがナンを持っているのを発見(写真は撮り忘れてしまいましたが)!

ですが、これまでのムンバイ旅行を振り返って思ったのが、ナンは今回入ったような中級・高級レストランでないと全く見かけないということでした。

朝日新聞グローブ2016年7月11日配信『インド人はナンを食べない!? インドカレー事情によれば、インドの人にとってはナンは基本的に外食時に食べるもので、普段はチャパティというのを食べるのだそう。

しかし、写真で見る限り、ナンを見慣れてしまっている僕にとって、チャパティは見た目あまり美味しくはなさそうです。。。

でも再びインドに行くチャンスがあれば、是非ともチャパティを食べてみたいものです。


プネの小規模ショッピングモールで一休み


恐らく人生初のパンジャーブ料理を堪能した後、あまりにも暑すぎて歩く気力がない。。。

ムンバイの帰りの列車の発車時間まで多少時間があったので、近くの小規模ショッピングモールS.G.Sモール内にあったマクドナルドでソフトクリームで涼を凌ぎました。

ショッピングモールのS.G.Sモール。
日本で言うと地方都市の一モールという位規模がめっちゃ小さかったです。。。

プネ・ジャンクション駅からS.G.Sモールまでの道のり


Part 12へ続く。


インド旅行やインド料理に関しては、下記の書籍もご参考に!

2017/06/05

インド・ムンバイ旅行 Part 10-ムンバイから寝台列車でプネへ行ってみた!

前回Part 9はこちら


2017年5月5日、ムンバイ3日目に入りました。

インド・ムンバイ旅行 Part3の通り、前日午前中にチャトラパティ・シヴァージー・ターミナス(Chhattrapati Shivaji Terminus)で購入したきっぷで、寝台列車に乗車することに。

日帰りではありますが、インドでの鉄道の旅の始まりです!

















チャトラパティ・シヴァージー・ターミナスを出発


僕の乗るインド鉄道(Indian Railways)中部鉄道(Central Railway)運行の寝台列車・バンガロール(Bengaluru)行きウダヤン急行(Udyan Express)が8時5分発ということで、7時開始のホテルの食事を急いで食べ終えて、チャトラパティ・シヴァージ・ターミナスへ。

何とか出発予定時刻の10分前に駅に着いたのですが、僕の乗る寝台列車の発車する18番線ホームまではかなり遠かった。

それでも何故か(でも外国ではよく遭遇することですが)発車が20分位遅れたので、結局はそこまで急ぐ必要はなかったのですが。。。


ウダヤン急行はムンバイを8時5分に出発


寝台列車の出発するチャトラパティ・シヴァージ・ターミナスの18番線まではかなり長い道のり。。。


チャトラパティ・シヴァージ・ターミナス18番線には、既にウダヤン急行がスタンバイ!


バンガロール行きウダヤン急行に乗る人を見送る人たち


僕の乗ったウダヤン急行2等寝台車


ウダヤン急行はムンバイを20分遅れで出発!


インド鉄道2等寝台車の車内


今回乗車した2等寝台車は、上下2段式の寝台で扇風機付きの車両でした。

数年前まで日本に存在した寝台列車、通称ブルートレインで言えば、2段式B寝台に相当するかと思います。

座席配置としては、進行方向左側は車両に対して平行に、右側は車両に対して垂直に寝台が配置されていました。

平行配置の方は上下段1人ずつ、垂直配置の方は上下段2人ずつの利用ではありますが、昼間は寝台を起こして座席として利用可能(寝台平行配置の方は下段に2人、寝台垂直配置の方は下段に計6人程)なため、特に昼間は指定された座席はあまり関係がなくなってしまうのが現状です。


インド鉄道2等寝台車の車内。
進行方向左側は、寝台が車両に対して平行配置。
進行方向右側は、寝台が車両に対して垂直配置です。


インド鉄道2等寝台車進行方向右側の上段



インド鉄道2等車寝台車進行方向左側の下段



インド鉄道2等車寝台車進行方向左側下段の寝台を起こすと、座席として利用可能に。


インド鉄道2等寝台車の扇風機は結構効きが良かったです!
外があまりにも暑いので、半袖でも十分に過ごせましたが、扇風機の寒さが苦手という方は一枚羽織るものがあると安心です。


ムンバイからプネまでの車窓



ムンバイを出発して1時間程のところでムンバイの都市圏を抜け出し、住宅がまばらになり、小高い山が多く見えました。




インド鉄道職員には見えない人が線路の補修作業らしきことをやっていたのですが。。。



ムンバイの都市圏を抜けると、山と畑らしき平地の景色が広がります。



インド鉄道寝台車で現地の家族と会話


車内と窓からの様子を撮っていたら、小さな男の子が僕に近づいて来て「どこから来たの?」と英語で尋ねてきました。

僕が「日本人だよ」と答えると、両親のものと思われるスマートフォンの通訳機能で日本語の挨拶のことばを聞かせてくれて(何の言葉だったかは忘れてしまいましたが)、僕が驚いた表情をすると、とても嬉しそうにしていました。


子どもの反応から想像するに、インドの人にとって日本人はやはり遠くの国という印象が強いようでした。

後でこの子の父親と少しだけ話したのですが、妻と子ども3人の家族で、この列車の終点バンガロールまで旅行するとのこと。

今振り返ると、この家族にとって素晴らしい旅だったことを願うばかりです!




定刻より30分遅れでプネに到着


ムンバイ出発から3時間半になってようやくプネ(Pune)郊外の街に入り、約3時間50分後の12時10分、定刻より約30分遅れてプネ・ジャンクション駅(Pune Junction)に到着しました!




プネ郊外の住宅。
線路の傍に建っていた住宅は貧困層のものっぽく見えました。



定刻より30分遅れでプネ・ジャンクション駅に到着!



エアコンなしのスリーパー(Sleeper)に乗り込む乗客。
外から見ただけですが、スリーパーとは言え、しっかりとした寝台ではなさそうだったので、節約が最優先という人以外はあまりおススメしません。


Part 11へ続く。


インドでの鉄道旅行に関しては、下記の書籍もご参考に!