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2017/03/28

ザールラント州議会選挙でシュルツを党首に迎えたドイツ社会民主党が敗北‐ドイツ発ニュースから

こんばんは、今年はドイツの政治にも注目しているタケオです。
9月24日(日)に投票が行われるドイツ連邦議会議員選挙(Bundestagswahl)の前哨戦の一つとして、ドイツ西部に位置するザールラント州(Land Saarland)の議会選挙(Landtagswahl)が3月27日(日)が行われました。
今回は、その結果を伝えるドイツ発ニュースを読んでみたいと思います。
公共放送局の一つであるARD(通称Das Erste、第一放送局)の記事です。


ザールラント州について


今回州議会選挙が行われたザールラント州は、旧西ドイツに位置し、フランスやルクセンブルクと国境を接しています。

鉱山資源が豊富だったことで、19世紀後半から20世紀序盤にかけて普仏戦争をはじめとした戦争に巻き込まれることの多かったこの州は、1945年第二次世界大戦後に当時ドイツ帝国領からフランスに管理が移りましたが、1957年に再び当時西ドイツ領となりました。

州都はザールブリュッケン(Saarbrücken)、2015年末現在の人口が約110万人と非常に小規模の州です。


ザールラント州地図


ザールラント州議会選挙結果


ドイツを構成する連邦州の州議会選挙は5年毎に行われ、投票数全体に対する対政党得票率に沿って、政党へ議席が配分される仕組みとなっています。
下記ARD記事によりますと、選挙結果は以下の通りでした。

ARD 2017年3月26日ザールラント州議会選挙特設ページ

※政党表記
CDU:Christlich-Demokratische Union Deutschlands、ドイツキリスト教民主同盟
SPD:Sozialdemokratische Partei Deutschlands、ドイツ社会民主党
Grüne:緑の党
FDP:Freie Demokratische Partei、自由民主党
Linke:左翼党
AfD:Alternative für Deutschland、ドイツのための選択肢

CDU:40.7%
SPD:29.6%
Grüne:4.0%
FDP:3.3%
Linke:12.9%
AfD:6.2%
(投票率69.7%)

前回に引き続き、ドイツキリスト教民主同盟が第1党となった上に、得票率も前回から5.5%も上昇しました。

連邦議会においてドイツキリスト教民主同盟と所謂「大連立(Große Koalition)」を組むドイツ社会民主党は、得票率を前回から1%落とす結果となりました。

他の政党では、左翼党の得票率が12.9%と前回より3.2%下げ、ドイツのための選択肢は得票率6.2%と、ザールラント州議会で初めての議席を獲得しました。

緑の党は得票率4%に留まったことで、議席獲得の条件となる得票率5%を満たせず、議席を獲得出来ませんでした。

この結果、5%以上の得票率を獲得した政党に与えられる、ザールラント州議会全51議席の配分は以下の通りとなりました。

CDU:24議席
SPD:17議席
左翼党:7議席
AfD:3議席


ザールラント州議会選挙結果について考察


これまでザールラント州議会では、連邦議会と同様ドイツキリスト教民主同盟・ドイツ社会民主党による「大連立」を組んで市政府を運営してきました。

しかし、1月28日にジグマール・ガブリエル(Sigmar Gabriel)ドイツ社会民主党党首兼外務大臣が、前欧州議会議長のマルティン・シュルツ氏(Martin Schultz)を次期党首及び連邦議会選挙に向けての首相候補に推薦したことで(3月19日にシュルツ氏は正式に党首に就任)、ドイツ社会民主党はザールラント州議会選挙において議席増を狙い、大連立を解消して左翼党や緑の党との連立政権を組むことを目指していました。

今回の選挙はシュルツ氏がドイツ社会民主党党首となって初めての選挙ということで、ドイツ社会民主党の議席がどれほど増えるのか注目が集まっていましたが、蓋を開けてみればむしろ得票率減となり、ドイツメディアの殆どは「ドイツキリスト教民主同盟の勝利、ドイツ社会民主党の敗北」と報じています。

ARDの記事では、以後に行われるシュレスヴィヒ=ホルシュタイン州(Land Schleswig- Holstein)とノルトライン=ヴェストファレン州(Land Nordrhein-Westfalen)での選挙のことも交えて、以下のように伝えています。

ARD 2017年3月26日配信「シュルツ 今回の選挙では勝利できず(Ein Schulz macht noch keinen Sieg)」

Das hatten sich die Sozialdemokraten anders vorgestellt: Mit einem Sieg an der Saar wollten sie über Kiel und Düsseldorf direkt ins Kanzleramt.Der Schulz-Effekt macht's möglich.ドイツ社会民主党は選挙前こんな野望を立てていた。ザールラント州での選挙の勝利で、キール(シュレスヴィヒ=ホルシュタイン州の州都)とデュッセルドルフ(ノルトライン=ヴェストファレン州)そして連邦議会でも勝利したい。「シュルツ効果」でそれが可能である。

Doch jetzt ist die SPD zurück in der Realität, und die sieht so aus: Trotz enormer Aufholjagd hat es an der Saar nicht zum Machtwechsel gereicht.しかし今、ドイツ社会民主党は現実に戻った、その現実とは、急激な支持率上昇にも関わらず、ザールラント州では政権交代は実現しなかったということだ
Aber das Ziel der Sozialdemokraten sei ein Regierungswechsel im Bund.Bis zur Bundestagswahl seien es noch sechs Monate.Deshalb könne man durchaus zuversichtlich nach vorne schauen.しかし、ドイツ社会民主党としては、最終目標は連邦政府の政権交代であり、連邦議会選挙までまだ6ヶ月残っているため、これからも確信を持って前を見ることができる、としている。

Das stimmt wohl, schließlich sind die Aussichten für die Wahlen in Schleswig-Holstein und Nordrhein-Westfalen im Mai aus sozialdemokratischer Sicht ganz gut.Anders als an der Saar stellen sie hier die Amtsinhaber. ドイツ社会民主党にとって幸いなのは、5月に行われるシュレスヴィヒ=ホルシュタイン州とノルトライン=ヴェストファレン州での選挙では見通しが明るいということだ。ザールラント州での状況とは異なり、この2つの州ではドイツ社会民主党所属党員が州政府の首相を務めている。


終わりに


上記で大方のドイツメディアが今回の選挙結果について「ドイツ社会民主党の敗北」と伝えていると書きましたが、シュルツ氏が党首になると明らかになってまだ2か月位しか経っていないため、今回の選挙のみでシュルツ氏の政治力を判断するには時期尚早と思います。

これから5月7日にシュレスヴィヒ=ホルシュタイン州で、5月14日にノルトライン=ヴェストファレン州でそれぞれ州議会選挙があるので、次はそこでの選挙結果に注目です。


2017/03/22

韓国最新政治事情‐朴槿恵前大統領罷免により行われる大統領選挙の有力候補者を紹介!

こんにちは、韓国政治の混乱を憂うタケオです。
2017年3月10日、韓国の憲法裁判所は朴槿恵(박근혜、パク・クネ)前大統領の罷免を決定し、同年5月9日に新たなる大統領を選ぶ大統領選挙が行われることとなりました。
今回はこれまで大統領の有力候補者として挙がっている政治家について紹介したいと思います。


目次
1. 韓国憲法裁判所、朴槿恵前大統領の罷免決定
2. 大統領有力候補者その1:文在寅
3. 大統領有力候補者その2:安煕正
4. 大統領有力候補者その3:安哲秀
5. 大統領有力候補者その4:李在明
6. 大統領有力候補者その5:洪準杓
7. 大統領候補者世論調査では誰がリード?
8. 終わりに‐大統領選挙に至るまでのプロセスと今後の焦点


韓国憲法裁判所、朴槿恵前大統領の罷免決定


韓国憲法裁判所は、2017年3月10日、以下の判決文を伴って、朴槿恵前大統領の罷免を決定しました。
韓国の現職大統領が憲法裁判所によって罷免されたのは、1987年に韓国が民主政権となって以降初めてのこととなります。

주문 피청구인 대통령 박근혜를 파면한다. 
主文 被告人である大統領朴槿恵を罷免する。

이 결정에는 세월호 참사 관련하여 피청구인은 생명권 보호의무를 위반하지는 않았지만, 헌법상 성실한 직책수행의무 및 국가공무원법상 성실의무를 위반하였고, 다만 그러한 사유만으로는 파면 사유를 구성하기 어렵다는 재판관 김이수, 재판관 이진성의 보충의견이 있습니다.
今回の決定には、セウォル号事件に関連し、被告人は生命権保護義務に違反してはいないが、憲法上誠実な職責遂行義務及び国家公務員法誠実義務に違反し、しかしそのような事由だけでは罷免事由を立てにくいという裁判官キム・イス、裁判官イ・ジンソンの補足意見があった。

또한, 이 사건 탄핵심판은 보수와 진보라는 이념의 문제가 아니라 헌법질서를 수호하는 문제로 정치적 폐습을 청산하기 위하여 파면결정을 할 수 밖에 없다는 재판관 안창호의 보충의견이 있습니다.
また、この弾劾審判は、保守と進歩という理念の問題ではなく、憲法秩序を守る問題として、政治的悪習慣を清算するため、罷免の決定を下さざるを得ないという裁判官アン・チャンホの補足意見があった。

이것으로 선고를 마칩니다.
以上にて宣告を終わります。


参考リンク
ハンギョレ新聞2017年3月10日配信「【全文】憲法裁判所裁判官全員一致「大統領罷免」決定文([전문] 헌재 전원일치 ‘대통령 파면’ 결정문)」


韓国大統領府、通称青瓦台(청와대、チョンワデ)は、大韓民国歴史博物館屋上からも、小さくはありまますが建物を見ることができます。
朴槿恵前大統領は任期途中で青瓦台から追われることに。


大統領有力候補者その1:文在寅(共に民主党元代表)


1952年慶尚南道(경상남도、キョンサンナムド)巨済市(거제시、コジェシ)に生まれ、共に民主党所属(더불어만주당、トブロミンジュダン)の文在寅(문재인、ムン・ジェイン)氏。

故・盧武鉉(노무현、ノ・ムヒョン)が大統領だった時代に青瓦台民政主席・市民社会主席・秘書室長等の役職を歴任し、盧武鉉の考えに一番近い人物と見られています。

前回2012年に行われた大統領選挙では、当時民主統合党(민주통합당、ミンジュトンハッタン、現在の共に民主党)の統一候補として立候補しましたが、朴槿恵氏に敗れました。

2015年~2016年には、共に民主党の代表を務めています。

公約としては、公共部門での81万人・民間部門での50万人雇用新規創出、サムソン(삼성)・現代自動車(현대자동차)・SK・LGの4大財閥へのメス、高所得層に対する所得税の引き上げ、THAAD配置決定の見直しを掲げています。


参考リンク
京郷新聞2017年3月12日配信「【民主党競合候補探求】(1)文在寅ー剛直な原則主義者、融通のなさがマイナス、支持層は厚いが、支持拡大は宿題([민주당 경선 후보 탐구](1)문재인 - 강직한 원칙주의자…융통성 아쉬워…지지층 두껍지만 ‘확장성’은 숙제로)」
京郷新聞2017年3月12日配信「【民主党競合候補探求】(1)文在寅の公約ー雇用81万人・権力機関大手術に意欲([민주당 경선 후보 탐구](1)문재인의 공약 - 일자리 81만개·권력기관 대수술에 ‘방점’)」


大統領有力候補者その2:安煕正(忠清南道知事・共に民主党所属)


1965年に韓国中部にある忠清南道(충청남도、チュンチョンナムド)論山市(논산시、ノンサンシ)に生まれ、2010年から故郷忠清南道の知事を務めている、共に民主党所属の安煕正(안희정、アン・ヒジョン)氏。

保守地盤の固い同道で2期連続知事を務めている経験から、大統領に当選後も、左派の共に民主党所属でありながら保守陣営とも協力する姿勢を明らかにしています。

主な公約としては、他政党との『大連立』、世宗特別自治市(세종특별자치시、セジョントゥッピョルジャチシ)への首都機能一部移転、地方国公立大学学費免除、北朝鮮非核化プロセスと連動した開城工業団地・金剛山観光事業再開等です。


参考リンク
京郷新聞2017年3月13日配信「【民主党競合候補探求】(2)安煕正ー二分法を越え、統合・協力のリーダーシップ志向…『曖昧な話法』、公約を実現する具体性不足([민주당 경선 후보 탐구](2)안희정 - 이분법 넘어 통합·협치의 리더십 지향…‘애매한 화법’ 소신 실현할 구체성 부족)」



大統領有力候補者その3:安哲秀(国民の党前代表)


1962年慶尚南道密陽市(밀양시、ミリャンシ)に生まれ、国会で第3党の位置を占める国民の党(국민의당、クンミネダン)の代表を務めていた安哲秀(안철수、アン・チョルス)氏。

「韓国の東京大学」に例えられるソウル大学校(서울대학교)医学部卒の安哲秀氏は、前回2012年に行われた大統領選挙で、朴槿恵候補の対立候補として名前が挙がっていましたが、当時民主統合党等による対立候補一本化の過程で文在寅氏にその座を譲りました。

その後2013年に国会議員補欠選挙に無所属で出馬して当選、2014年には当時の新政治民主連合(새정치민주연합、現在の共に民主党)に入党し、共同代表を務めた時期もありました。

しかし2015年に袂を分かち、2016年初めに国民の党を設立、同年の国会議員選挙で議会第3位に食い込む原動力となり、代表職も務めました。

主な公約としては、義務教育制度改革(満3歳から2年間の幼稚園、そこから5年(小学校)・5年(中学校)・2年(進路探索学校又は職業学校)への改編)、中小企業就職の新卒社員に大企業の80%並みの賃金を2年間保証、青瓦台・国会の世宗特別自治市への移転、米韓同盟を基軸とした安保体制推進等です。


※参考リンク
京郷新聞2017年3月19日配信「【国民の党候補者探求】安哲秀 新政治・未来指導者として台頭、リーダーシップには疑問符([국민의당 경선 후보 탐구]안철수 - 새정치·미래지도자 부각, 리더십엔 ‘물음표’)」
京郷新聞2017年3月19日配信「【国民の党候補者探求】安哲秀の公約 4次産業革命10万人養成、自国防衛体制強化(안철수의 공약 - 4차 산업혁명 전문가 10만 양성…자강 안보)」


大統領有力候補者その4:李在明(城南市長・共に民主党所属)


1964年慶尚北道(경상북도、キョンサンプット)安東市(안동시、アンドンシ)に生まれ、現在ソウル近郊の衛星都市である京畿道(경기도)城南市(성남시、ソンナムシ)の市長を2期連続で務めている、共に民主党所属の李在明(이재명、イ・ジェミョン)氏。

小学校を卒業後、城南市の工場で働かざるを得なかったほどの貧しい家庭環境から、中央大学校(중앙대학교、チュンアンテハッキョ)法学部を卒業、そして現在は城南市長の地位まで登り詰めた、成り上がりの政治家として知られています。

国民が日頃溜めている鬱憤を晴らせるような過激な発言が多いことから、「サイダー(사이다)」の異名をとります。

主な公約としては、全国民への段階的生活支援金無償支給(1人当たり30万ウォン/年、約3万円/年)、公共機関を中心とした雇用100万人新規創出、THAAD(高高度防衛ミサイル)配備決定の撤回、2015年12月日韓慰安婦問題合意の破棄等です。


参考リンク
京郷新聞2017年3月15日配信「【民主党競合候補探求】(3)李在明ー『泥匙』政治人、鮮明性・推進力を併せ持つ…包容力のあるリーダーシップは不足との評価([민주당 경선 후보 탐구](3)이재명 - ‘흙수저’ 정치인, 선명성·추진력 갖춰…포용적 리더십은 부족 평가 ‘걸림돌’)」


大統領有力候補者その5:洪準杓(慶尚南道知事・自由韓国党所属)


1954年慶尚南道昌寧群(창녕군、チャンニョングン)生まれの洪準杓(홍준표、ホ・ジュンピョ)氏。

セヌリ党(새누리당)の流れを汲み、朴槿恵前大統領に近い議員が集まる自由韓国党(자유한국당)の所属で、現在故郷慶尚南道の知事を務めています。

表立った公約は明らかにしていませんが、現在全羅北道で進められているセマングム事業(새만금 사업、干潟干拓事業)での開発事業推進を訴えています。


参考リンク
KBS2017年3月21日配信「韓国党 4人での争いに(한국당, 4명 체제로 경쟁)」


大統領候補者世論調査では誰がリード?


毎日経済新聞(매일경제신문)が世論調査機関リアルメーター(리얼미터)と合同で行った世論調査(実施日:2017年3月19日~20日)によりますと、大統領有力候補者の支持率は以下の通りとなっています。

文在寅:33.8%
安煕正:18.9%
安哲秀:10.4%
李在明:10.0%
洪準杓:  8.4%

共に民主党を代表する左派陣営の候補者が上位を占め、特に文在寅氏が圧倒的な支持を集めています

自由韓国党や、セヌリ党の中で朴槿恵前大統領から距離を置いていた議員の集まる、正しい政党(바른정당、パルンジョンダン)といった保守陣営からは、前国連事務総長の潘基文(반기문、パン・ギムン)氏や、朴槿恵前大統領の憲法裁判所弾劾訴追案審議中に大統領代行を務めた黄教安(황교안、ファン・ギョアン)氏の擁立案も挙がっていましたが、いずれも不出馬を宣言。

残った保守陣営候補者は、洪準杓慶尚南道知事でも10%以下の8.4%とあって、大統領選挙での苦戦が予想されます


※参考リンク
毎日経済2017年3月21日配信「【毎日経済・MBN・リアルメーター共同調査】圧倒的支持の文在寅 非好感度も1位 安煕正の好感度がカギ[매경·MBN·리얼미터 공동조사] 대세론 文 비호감도 1위…안희정 높은 호감도가 변수)」


終わりにー大統領選挙に至るまでのプロセスと今後の焦点


韓国大統領選挙を前に、各政党内で候補者一本化のための党内選挙が行われます。

党内選挙で党別に候補者が一本化された後、選出された各候補者が2017年5月9日に行われる大統領選挙に臨むことになります。

主な政党の党内選挙日程は以下の通りです。

共に民主党…4月3日(1位が過半数を取れなかった場合、4月8日に決選投票)
自由韓国党…3月31日
国民の党 …4月4日

特に共に民主党に関しては、世論調査で上位を占めている有力候補者の内3人が所属するとあり、党内選挙で既に非常に激しい戦いになることが予想されます。

一方で、圧倒的支持率を集めている文在寅氏が、上記の世論調査項目中の非好感度調査でも27.4%の1位となっており、文在寅氏が共に民主党統一候補者となった場合に、安哲秀氏や洪準杓氏がどこまで迫れるかが焦点となるかもしれません。

尚、大統領選挙が実施される予定の5月9日は、これまでの韓国大統領選挙と同じく祝日扱いとなります。


現代韓国や朴槿恵氏については、こちらの書籍もご参考に!