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2017/12/06

シンガポール2泊3日の旅 Part 12-シンガポールのチャイナタウン・リトルインディアで夕食とデザートを食す!

前回Part 11はこちら


ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ (Gardens by the Bay) のOCBCスカイウェイ (OCBC Skyway) に上れないまま、どうしてもお腹が空いてしまった僕。

OCBCスカイウェイは諦めて、この日の夕食を取りにチャイナタウンへ向かいました。























MRTダウンタウン線でMRTチャイナタウン駅へ


ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの一番の最寄り駅であるMRTベイフロント駅 (Bay Front) から終点のMRTチャイナタウン駅 (China Town) まで向かいました。

※

MRTダウンタウン線は、2017年10月21日より、それまで終点だったMRTチャイナタウン駅から延伸し、エキスポ駅 (Expo) まで開通しました。



MRTベイフロント駅からMRTダウンタウン線に乗車!





MRTダウンタウン線終点のチャイナタウン駅に到着!




MRTチャイナタウン駅






MRTチャイナタウン駅周辺は中国本土にいるかのような雰囲気


MRTチャイナタウン駅の出口を出てまず目を引いたのが、周辺を彩るイルミネーション。

まだ旧正月は先なのにもかかわらず、干支に関連付けられた装飾が施されていて、中国本土にいるかのような気分になりました。



MRTチャイナタウン駅を出ると、十二支をモチーフにした数々のイルミネーションがお出迎え!




MRTチャイナタウン駅近辺を走る道路は、十二支それぞれの動物をかたどった飾りで彩られていました。




MRTチャイナタウン駅周辺の十二支イルミネーションに魚も加わっているのは何故だろう?




MRTチャイナタウン駅近くには、チャイナタウン最大のショッピングモールであるピープルズ・パーク・コンプレックス (People's Park Complex) があります。





シンガポールのチャイナタウンで食べたのは?


チャイナタウンに着いて、時刻はもう夜8時近く。

お腹が空きすぎてたまらなかったので、夕食を取る場所を探したのですが。

四川料理店多すぎやしないか?。。。
























他にも「成都」とか「麻辣」とかの看板が踊っていて、何故こんなにも四川料理店とか辛い料理の店ばかりなのでしょうか。。。

シンガポール最後の夜にして口をヒリヒリさせたくない。

そうこうして歩いている内に。

チャイナタウンのホーカーセンター (Hawker Centre) 発見!
























しかし、ここも四川料理を出している屋台が殆どで、どうしようか迷った末決めたのが。

辛くなさそうな海鮮スープ系の麺を出してくれるところ!(苦笑)



















注文したのは、漢字の簡体字で「兴化卤面」(繫体字では「興化鹵麺」)、英語で「Heng Hua Lor Mee」と書かれていた料理だったのですが。

想像通り海鮮系のあっさり出汁が効いていてウマい!
























僕の勝手な意見からすると、ナッツ(松の実?)は別に入れなくてもいいんじゃないかと思いましたが、それを抜きにしてもとても美味しかったです。


「兴化卤面」について後に調べてみたところ、「兴化」は現在の中国福建省莆田市を中心とする地域「興化」、「卤面」はシンガポールの代表的麺料理「ローミー」のことを言うそう。

莆田市が海に面しているということで、材料や汁に海鮮物が使われているということなのでしょうか。

Part 4で言及した、現在勤めている会社の同僚の一人である華僑系マレーシア人の祖先が現在の中国福建省出身だということですが、福建省の中の一地域の料理がシンガポールに伝わる(というよりかは福建省の華僑が地元料理をシンガポールに持ち込んだといった方がより正確でしょうか)とは、シンガポールと福建省は相当のかかわりがあるのですね!





麺だけでは足りず肉まんも頂き!


チャイナタウンのホーカーセンターで食べた興化鹵麺、美味しかったは美味しかったのですが、ちょっと量が足りなかった。。。

なので、僕の我儘なお腹(苦笑)を満たせる、何か適当な店がないかと探していると。

おっ、肉まん・あんまんの店発見!




















ピープルズ・パーク・コンプレックス内にあった「温家包」で注文したのは。

日本ではありそうで中々ない牛肉ミンチ肉まん「牛肉大包」!










値段は2シンガポールドル(約165円)と高めでしたが、その分中身の肉のボリュームが凄いのと、牛肉ならではの味わいのある肉汁が皮とマッチングして、十分満足の行く肉まんでした!



シンガポールのチャイナタウンにある肉まん・あんまん屋「温家包」で働く従業員。
短時間でさばかなきゃいけないので、表情にも忙しさが表れているような。。。





温家包の牛肉ミンチ肉まん。
ホカホカアツアツでした!




リトルインディアで食後のスイーツを頂き!


食べたいものリストを見返してみると、薄くて平たいパン状のインド系食べ物プラタ (Prata) を食べるのをすっかり忘れていました。

まあランチのブリヤニ (Briyani) が相当なボリュームだったので、その時に食べられたかはわかりませんが。。。

MRT北東線 (North East Line) に乗って、MRTチャイナタウン駅から一駅のMRTリトルインディア駅で下車です。


※参考リンク
ロティ・プラタ|シンガポール政府観光局(日本語)


MRTチャイナタウン駅で、MRT北東線に乗車!




MRT北東線の車両は、ダウンタウン線と同じく自動で運転されていますが、アルストム社 (Alstom) の製造でした。




MRT北東線のリトルインディア駅で下車。




リトルインディア駅で目を引いた文字があったのですが。

「HAPPY DEEPAVALI」?
DEEPAVALIって何だ!?



















後に調べてみたところ、ディーパバリ (Deepavali) というのはサンスクリット語での発音で、ヒンドゥー語ではディワリ (Diwali) と呼ばれる、ヒンドゥー教における最大級のお祭りなのだそう。

だから、リトルインディア駅でのデコレーションも色鮮やかな感じだったわけですね。


※参考リンク
アルジャジーラ2017年10月17日配信「ディワリ2017:時期と祝い方は?(Diwali 2017: When is it and how is it celebrated?)」



MRTリトルインディア駅は多くのインド系シンガポール人で賑わいます。



夜のMRTリトルインディア駅




昼とは一味違った雰囲気を醸し出すテッカセンター (Tekka Centre) 




夜のテッカセンターは昼程の賑わいではありませんが、それでもインド系シンガポール人が夕食を食べにやって来ていました。




プラタを出しているお店がないか、屋台にある文字をくまなく見ていると。

プラタがあった!
AR RAHMANという店で食べよう!




















僕はデザートとして食べたかったので、ハニープラタ (Honey Prata) を注文!



薄い生地のプラタに蜂蜜をたっぷり!




ハニープラタ一皿2シンガポールドル(約165円)




実際に食べてみると、折り重ねられたプラタの中に蜂蜜がたっぷり入っていて、蜂蜜が薄い生地に勝ちすぎている印象。

チーズとかバナナのトッピングされたプラタでも良かったかも知れなかったです。。。

でもプラタを食べる目標は達成したので、良しとしましょう!(笑)






リトルインディアでのディーパバリイルミネーション


麺類と肉まんに加えて、別腹まで満杯になると、時刻は夜9時を過ぎていました。

流石にMRTに乗ってホテルに戻ろうとMRTリトルインディア駅を目指していると。

昼に見たリトルインディアのゲートがイルミネーションされてる!





















更にリトルインディアのゲート近くで何者かを発見。

黄色い装束を来たインド系シンガポール人は何者だ!?























結局今でも彼らが何者なのかははっきりせず。。。

おわかりの方、どうか教えて頂けると嬉しいです!

とにかくディーパバリがインド系シンガポール人にとって重要な祝祭だということはわかりました。



ディーパバリ期間前後ではリトルインディアで様々なイベントが行われるようです。





Part 13へ続く。





シンガポールのグルメに関しては、下記の書籍もご参考に!

2017/12/03

シンガポール2泊3日の旅 Part 9-改装工事中のラッフルズホテルを後にし、プラナカン博物館を訪ねた!

前回Part 8はこちら


マスジッド・スルタンとマレー・ヘリテージ・センターでイスラムの雰囲気を味わった後は、MRTシティホール駅 (City Hall) 方面に移動し、近くにあるラッフルズホテル (Raffles Hotel) とプラナカン博物館 (Peranakan Museum) を見学することに。






















ラッフルズホテルを外観だけでも楽しもうとしたけど。。。


世界史を学習したものとしてラッフルズホテルは外観だけでも見に行かねばと、ラッフルズホテルの名前の付いたバス停に行ける57番バスに乗車。

勿論泊まれるわけではないのですが(苦笑)、ついにあのラッフルズホテルを見れるという多少興奮した気分でバスに乗り込みました。



ランドマークヴィレッジホテルバス停 (Landmark Village Hotel) から57番バスに乗車!




opp(osite) ラッフルズホテルバス停に到着!


さあ、念願のラッフルズホテルだ!








あれっ、ラッフルズホテルに足場が立ってるんですけど。。。











ラッフルズホテル公式ウェブサイトによれば、現在改装工事中で、来年2018年下半期のリニューアルオープンを予定しているとのこと。

ですが、「何も僕が来たときにやらなくても」という(我儘の)がっかり感を残して、即座に後にしました(苦笑)。






ラッフルズホテルの周辺地図








プラナカン博物館を見学!


改装工事中だったラッフルズホテルから気を取り直して、次は徒歩でプラナカン博物館に行きました。

「プラナカン (Peranakan) 」とは、マレー半島や周辺の島々に住んでいる現地民族と、華僑若しくは印僑を親に持つ混血の人々のことを指すらしいのですが、このプラナカン博物館では、華僑系を中心に取り扱っています。



プラナカン博物館





1階の受付で、プラナカン博物館の入場券を購入。




僕がプラナカン博物館を訪れた時は、特別イベントデーということえで、無料で見学することが出来ました!






シンガポールにおける「プラナカン」を知る


プラナカン博物館を訪れようと思ったのは、現在勤めている会社の同僚の中に、現在の中国・福建省出自の華僑と地元民のプラナカンだという、シンガポールと国境を接するジョホールバル生まれのマレーシア人がいて、彼にシンガポールに行くと「是非プラナカン博物館を訪ねてほしい」と薦められたからです。

実際それまで「プラナカン」の「プ」の字も知らなかったのですが、プラナカンがシンガポールの発展の一翼を担ってきたことを知ることが出来ました。



多種多様なプラナカンの素顔




1930年代に撮影されたとみられる、華僑プラナカン同士の結婚式





ヒンドゥー教徒印僑系のプラナカン、チッティー (Chitty) は、主にマラッカ王国時にインド南部からやって来たとされる印僑と地元民の混血の子孫を指すのだそう。




印僑は印僑でも、ムスリムと地元民の混血は、ジャウィ・プラナカン (Jawi Peranakan) というのだそう。




韓国・ソウルの国立中央博物館 (국립중앙박물관) で、プラナカンに関する特別展示を行ったことがあるそう。





プラナカン博物館訪問ガイド


アクセス
MRTシティホール駅 (City Hall) から徒歩約7分

開館時間
月曜日~木曜日:10:00~19:00
金曜日    :10:00~21:00

休館日
なし

料金
10シンガポールドル(約820円)

ホームページ(英語)
http://peranakanmuseum.org.sg/





プラナカン博物館の周辺地図







Part 10へ続く。


プラナカンに関しては、下記の書籍もご参考に!

2017/12/01

シンガポール2泊3日の旅 Part 7-リトルインディアのヒンドゥー寺院を訪ねる、テッカセンターのホーカーセンターでビリヤニを食す!

前回Part 6はこちら


リトルインディアでスコールをやり過ごしたら、既にランチの時間。

ヒンドゥー寺院を少し見学した後に、テッカセンター内にある食堂でインド料理を食べることにしました!












ヒンドゥー寺院のスリ・ヴィラマカリアマン寺院を見学


インド・ヘリテージ・センターを後にし、リトルインディアを突き抜けるセラングーン・ロード (Serangoon Road) に出ました。

その周辺を散策していると、色彩豊かもエキゾチックな建物があったので近づいてみると、そこはヒンドゥー寺院のスリ・ヴィラマカリアマン寺院 (Sri Veeramakaliamman Temple) 。

公式ウェブサイトによると、殺戮と破壊の象徴である神カーリー (Kali) を中心に、ヒンドゥー教に登場する様々な神の像がこの寺院の中にあるということですが、外観も様々な神と思われる小さな像が施されている点が、この寺院独特の神々しさを漂わせていました。



シンガポールのリトルインディアにあるスリ・ヴィラマカリアマン寺院





スリ・ヴィラマカリアマン寺院のデザインが摩訶不思議!
カーリーをはじめとしたヒンドゥー教の神々なのでしょうか?





スリ・ヴィラマカリアマン寺院の中へは、履物を脱いで入るようです。





スリ・ヴィラマカリアマン寺院の中を少しのぞき見!





スリ・ヴィラマカリアマン寺院の中にもヒンドゥー教の神々の像と思われるものがそこかしこに。
ヒンドゥー教信者ではない者としては、厳かな雰囲気を感じ過ぎて、中に入ることを躊躇ってしまいました。





スリ・ヴィラマカリアマン寺院周辺の地図







スリ・ヴィラマカリアマン寺院公式ウェブサイト(英語)


http://www.sriveeramakaliamman.com/index.php





テッカセンターの2階は衣服店


リトルインディアのヒンドゥー寺院に続いて、テッカセンターを探検してみることに。

入口からエスカレーターで2階に上がってみると、そこは衣服店だけが集まった商店街。

日本でも知られている伝統衣装サリー (sari) の色鮮やかさには目を奪われました。

リトルインディアの全体的な傾向でもあるのですが、テッカセンターでは一層のことインド系シンガポール人で溢れていて、まるっきり別の国に来たのではないかという錯覚をずっと感じながらの散策でした。



テッカセンターの2階は衣服店が軒を連ねています。





テッカセンターでは、伝統衣装である色とりどりのサリーが販売されています。





テッカセンターのサリーに目を奪われるのは、観光客だけでなくインド系シンガポール人も同じ!





テッカセンター1階の青果店・精肉店・鮮魚店


テッカセンター1階には、シンガポールでの食生活に欠かせない野菜・肉・魚が売られていました。

はっきりと決められているわけではないだろうと思いますが、僕の印象で、華僑系が青果店・鮮魚店を、マレー系が鮮魚店を、インド系が精肉店を主に営んでいる点で、それぞれの出自の特色が表れているのかなと感じました。




テッカセンター1階の青果店





テッカセンターの鮮魚店エリア




テッカセンターで鮮魚店を営む店主が、カメラに向かってピースサイン(苦笑)





インド系シンガポール人は、牛肉・豚肉をあまり食べないということで、羊肉・ヤギ肉を取り扱う精肉店が存在。




テッカセンターで鶏肉をさばくインド系シンガポール人





テッカセンター1階のホーカーセンターでブリヤニを食す!


シンガポールの時刻が12時半を回り、流石にお腹が空いてきました。

テッカセンターの1階には、屋台で注文した料理を、テーブルについてその場で食べられるホーカーセンター (Hawker Centre) があります。

そこでは気軽に食べられるように多くのテーブルが設置されているのですが。

テーブルに座っている人、インド系だらけだ~!
























しかしながら、「シンガポールで食べられるインド料理とは如何に」という思いで、何を食べようかと屋台を見回っていると。


ビリヤニ (Briyani) っていうドライカレーに見える料理がリーズナブル且つ美味しそう!
よし、ここの屋台に決めた!




















ここSamad's Tekka Dum Briyaniでは、チキン・マトン・(何の種類だかわからないけど)魚の3つのビリヤニがメニューにありましたが、僕は日本では食べる機会の少ないマトン6シンガポールドル(約500円)をチョイス。



慣れた手つきでビリヤニを盛り付け





屋台のおじさんが盛り付けてくれてマトンビリヤニがついに目の前に。

美味しそうな上にボリューム満点!






















米は細長のインディカ米系統ですが、カレーを思わせるスパイスがとても香ばしく、量が多くてもどんどん口の中に入っていける美味しさでした!

写真では米の中に埋もれてしまっていますが、マトンも一口で噛むだけで崩れるほど柔らかく、ビリヤニとベストマッチ!

そして更に印象に残ったのが、写真左側に添えられている、オレンジ色に染まったウリ系野菜の漬物。

これはアチャール (achar) と呼ばれるスパイスを使った漬物だそうで、色からして韓国のキムチ (김치) みたく辛いのかなと思ったら、とんでもない、非常にさっぱり爽やかな味わい!

ビリヤニで少々口に辛さを感じたところでアチャールをつまむと、丁度良い口直しになって、またビリヤニにスプーンが止まらなくなるという、よく考えられた料理だと感じました!



ブリヤニで口から火が出そうなところで、口当たりさっぱりなラッシーを頂き!




ムンバイを訪れた時もそうでしたが、やはりインド系の人たちはカメラが好きなようで。。。





パキスタン内カシミール地方の料理ってことでしょうか?




大量の料理がインド系シンガポール人の胃の中に入っていきます!!




Part 8へ続く。




シンガポールでのグルメに関しては、下記の書籍もご参考に!