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2018/05/23

ドイツ ロストック・ベルリン旅行 Part 3-ベルリン・テーゲル空港からFlixBus(フリックスバス)でロストックへ!

前回Part 2はこちら



羽田空港からエールフランス(Air France)に搭乗し、パリ=シャルル・ド・ゴール空港(Aéroport Paris-Charles De Gaulle)を経由してベルリン・テーゲル空港(Flughafen Berlin-Tegel)に到着。

ベルリン・テーゲル空港からは、昨今のドイツ公共交通業界を席巻しているFlixBus(フリックスバス)で、中世ハンザ同盟の一員として栄えた港町ロストック(Rostock)へ向かうことにしました!


























FlixBusを利用した理由


FlixBusはFlixMobilityというドイツ・ミュンヘン(München)に拠点を置くスタートアップ企業が2013年に運行を開始したブランド。

僕がベルリンに滞在していた2015年、まだブランド設立3年目にもかかわらずニュースで頻繁に取り上げられていた程、料金の安さと料金以上のサービスということで、黄緑色がブランドカラーであるこのバスの利用客が増えていたよう。

ベルリンからロストックへ移動するには、ドイツ鉄道(DB, Deutsche Bahn)運行の列車に乗るという手もあり、鉄道ファンの僕としてはぜひそれに乗ってみたいという気持ちもありました。

しかしそれでも僕がFlixBusを利用したかった理由はただ一つ。




何と言っても料金が安い!




同じ時間帯でFlixBusとドイツ鉄道の列車の料金を検索した時に、何とFlixBusの料金がドイツ鉄道のそれと比べて半分以下だったのです!

5月4日にベルリンに戻る予定だった僕は、流石に列車を往復で利用するのは馬鹿馬鹿しいと思い、ロストック~ベルリンでは列車に乗る代わり、今回のベルリンからロストックに移動するのにはFlixBusを利用することにした、という訳です






FlixBus停留所探しに奔走


定刻通り2018年5月3日の9:05にテーゲル空港に到着したエールフランスAF1434便。

ロストック行きバスのテーゲル空港発車予定時刻9:50と、一見そこまで急ぐ必要はないように見えます。

しかし、それでも一つ心配事がありました。





「出発15分前までに停留所にいて下さい」だと?
あれっ、時間ないじゃん。。。















FlixBus公式ウェブサイト(英語版)で予約を完了した後に知ったので、容易に取り消すことが出来ず。。。

テーゲル空港までは順調に行ったので、ターンテーブルからスーツケースを受け取って、停留所だというターミナル2Eへ小走りしました!



エールフランス便が到着したのはベルリン・テーゲル空港のターミナル2A。




右上の案内標識に「E」の文字が見えました!





「E」の下をくぐり抜けて先へ進みます!





そしてFlixBusの出発予定17分前に。




た、辿り着いた!?
「Fernbus(長距離バス)」って書いてあるけど、全然らしくない。。。
しかもFlixBusの職員らしき人もいないし。。。
























でも近くにあった掲示板を見てみると。




FlixBusの時刻表がある!
間違いはなさそう。






















そう思いながらも、出発10分前になってもまだバスは来ず。。。

流石に心の中がヤキモキ状態に陥ろうとしていたその時。




やっとFlixBusの緑色のバスが来たーー!!






















ここでも順調に行程を消化できそうで、やっと一安心。

スーツケースを預けて乗り込むと。




あれっ、もう人が乗っている!
予約時にはてっきりテーゲル空港からロストックの直通バスだと思ってたんだけど。






















後にFlixBus公式ウェブサイトで調べてみたところ、どうやらこのバス、ライプツィヒからやって来て、最終的にはロストックを越えて、リゾート地だというKühlingsborn Ostまで行くバスだったようです。


それにしても、「15分前までに停留所にいて下さい」の文言は何だったのでしょう。。。

というわけで、必ず15分前までに停留所にいなければならないということではなさそうです(バスの起点の停留所ならばそうなのかも知れませんが)。

とにかく、早朝とは言え、ライプツィヒから来ているにもかかわらずほぼ遅れ無しに来てくれたのは助かりました!







ロストック方面行きFlixBusの車内



ロストック方面行きFlixBusは、定刻通りベルリン・テーゲル空港を9:50に出発!

ロストックまでは2時間25分のバスの旅です。


日本のバスと同じように、バス下部にスーツケースを預けます。





FlixBusの窓側座席のみですが、コンセントが付いていました。




FlixBusが今どの道路を走っているかが一目瞭然でわかります。





FlixBus中ほどの乗降口に男女共用トイレがありました。





FlixBus ロストックに到着!


ロストック方面行きFlixBusは、ベルリン・テーゲル空港を出ると程なくアウトバーンを走行。

ロストックに向けてひたすら走り続けました。



ロストック方面行きFlixBusは、ベルリン・テーゲル空港を出て直ぐアウトバーンに入ります。





ロストック方面行きFlixBusからの車窓は、約2時間ずっとこんな感じです(苦笑)。





FlixBusがロストックに近づいたところで、やっとアウトバーンを離れました。





バスの車窓から見える青色の路面電車が、バスがロストックに入ったことを教えてくれます。




途中工事による車線制限で渋滞にはまってしまった影響で、予定より30分余計に時間が掛かりましたが、約3時間のバスの旅の末に。




ロストック到着!























予約時にメールで届いた予約証明書には、Rostock central bus staitonと書かれていたのですが、実際には野外にある普通のバス停でした(笑)。





FlixBusのメリット・デメリット


FlixBusに乗ってみて感じたメリットとデメリットを以下に記します。


メリット

1.  (やっぱり)とにかく安い!

FlixBusは同じ行路でも時期・時間帯によって値段が変わるのですが、僕の利用した日時・時間帯では11.27ユーロ(約1,465円)でした。

約2時間半ほど掛けて走るにしては、日本の高速バスと比較しても非常に安い価格ではないでしょうか。




2.  FlixBusアプリからWalletにチケット追加可能

予約時に添付されている予約証明書をわざわざプリントしなくても大丈夫。

FlixBusアプリ(英語版)をダウンロードし、以下の順序(iPhoneの場合)を踏めばチケットになりました!

僕はコピー機を持っていないので、航空券のチケットであれ印刷作業が面倒に感じてしまうので、これはとてもありがたかったです!




FlixBusアプリを起動させ、画面下部にある4つのアイコンの内、「Tickets」をタップ





画面右上にある「+」をタップ





画面上部の「Booking number」と「Name or email address」に該当のものを入力して「Find booking」をタップ





予約したバスの行路が表示されるので、行路部分をタップ





「Add to Apple Wallet」をタップすれば、Walletアプリにチケットが追加されます!




デメリット


1. 休憩なし

渋滞にはまった時間も含めて約3時間の行程でしたが、それでも休憩はありませんでした。

トイレに関してはバスの中に一つあるので心配し過ぎる必要はないかも知れませんが、行きたい時に他の人が使ってしまっているという可能性もあるので、心配な方は乗る前に必ずトイレを済ませておくことをおススメします。


2. Wi-Fiなし

本来このような安い価格であればWi-Fiがなくても致し方ないのが通常だとは思います。

ですが、FlixBus公式ウェブサイトのサービス内容紹介にWi-Fiがあるにもかかわらず、僕の乗車したバスではWi-Fiがなかったのは残念な点でした。

実際には行路や運行委託業者(?)によって差があるということでしょうか。




以上僕が実際に乗車してみた上での、FlixBus利用のメリット・デメリットを挙げてみました。


しかし、料金の安さだけを見ても、ドイツ内を移動する上での選択肢の一つであることには変わりないと思います。

しかも、FlixBus運営会社のFlixMobilityは最近FlixTrainという、LCC(格安航空会社)ならぬ格安列車ブランドも立ち上げたとのこと。

現在はベルリン~ハノーファー(Hannover)~フランクフルト・アム・マイン(Frankfurt am Main)~シュツットガルト(Stuttgart)間1往復/日、ケルン(Köln)~デュッセルドルフ(Düsseldorf)~ハンブルク(Hamburg)間1又は2往復/日、寝台列車でハンブルク~ハノーファー~フライブルク(Freiburg)~レラハ(Lörrach、スイスのバーゼルに隣接するドイツの町)間1往復/日の運行のみですが、FlixBusと共にこれからどのような展開を見せるのか注目です。

皆さんもドイツ旅行の際に利用してみては!?





FlixBus公式ウェブサイト(英語)・アプリ



https://global.flixbus.com/



FlixBus: Smart Bus Travel
FlixBus: Smart Bus Travel
開発元:FlixMobility GmbH
無料
posted withアプリーチ



Part 4へ続く。





ドイツ北部への旅行は、こちらの書籍もご参考に!

2018/05/21

ドイツ ロストック・ベルリン旅行 Part 2-シャルル・ド・ゴール空港からJoonによる(?)エールフランスAF1434便でベルリンへ!

前回Part 1はこちら


羽田空港からエールフランス(Аir France)AF293便に搭乗し、無事パリ=シャルル・ド・ゴール空港(Aéroport Paris-Charles De Gaulle) のターミナルに到着!

ここから同じくエールフランスのAF1434便で、ベルリン・テーゲル空港(Flughafen Berlin-Tegel)に向かうのですが、このAF1434便、どうも単純なエールフランスの運航ではない様子。

























パリ=シャルル・ド・ゴール空港でターミナル移動


エールフランスAF293便では、搭乗中に日付が2018年5月3日になる深夜便でしたが、正直あまり眠れなかったので、頭がとてもボーっとしていました。

そんな中、実は心の中で密かに心配していたのが。




エールフランス労働組合によるストライキ。




エールフランス労働組合がフランス時間5月3日のストライキを予告しており、エールフランスAF1434便の運航にも影響が出る可能性があったのです。。。

そこですぐにパリ=シャルル・ド・ゴール空港出発便の電光案内板を確認すると。




やった、エールフランスAF1434便が「On time」になってる!
























これで無事にベルリンに行けそうということで一安心。

エールフランスAF293便の到着したターミナル2Eから、同AF1434便が出発するターミナル2Fへ向かいました。



エールフランスAF293便の到着した、パリ=シャルル・ド・ゴール空港ターミナル2Eから移動開始!




黄色の方向に行けば、ターミナル2Fへ進めそう!




標識の通り先に進もうとしたのですが。。。




ターミナル2Fへ行く道を職員が通してくれない。。。
























実際には時間が早すぎて、まだ通路を利用することが出来ないとのこと。


職員の言われる通り、黄色の標識のあったところで、左方向に進むと、シェンゲン協定加盟国の入国審査が待っていました。



この先でシェンゲン協定加盟国の入国審査を受けました。





無事に入国審査を済ませて辿り着いたのが。




ちょっと、預け入れ手荷物のターンテーブルじゃん。
どうすればいいのじゃ!!
























でも、近くにいた空港職員の方にターミナル2Fへの行き方を尋ねると、丁寧に教えてもらったので、とても助かりました。




職員に教えてもらった通り、「出口」の下を通ります。




写真に映り込めなかったのですが、左側に、近づくと扉が両側に開く仕切りがあり、そこを抜けます。




そして扉を抜けると。




着いた、と思ったらまだみたい。。。
「パリはあなたを愛しています(PARIS VOUS AIME)」という愛のある言葉が唯一の救いか。。。






















写真の向こう側には「2F」の文字は見えますが。

まだまだターミナル2Fへの道は遠いようです。。。。





パリ=シャルル・ド・ゴール空港で、思わぬ形でユーロ引き出し成功!


パリ=シャルル・ド・ゴール空港に着いてから既に約40分。。。

でもまだまだターミナル2Fへの道のりは続く!



シャルル・ド・ゴール空港内を標識通りに歩くのみ!





そんな中、僕に救いの手が。




おーっ、「ATM」の文字が見えるではありませんか!
























もしターミナル2Eから2Fへの通路を通っていたら、ATMでのユーロ引き出しは出来なかったかもしれないと考えると、通路を通れなかったことが逆に幸いしたのでしょうか?

結果的にエールフランスの深夜便を使って良かったようです!




ターミナル2Eから2Fの移動時にあったATM




パリ=シャルル・ド・ゴール空港のATMでユーロ引き出し成功!
但し最低200ユーロ(約2万6,000円)からで、50ユーロ紙幣のみの引き出しなことに注意。






シャルル・ド・ゴール空港ターミナル2Fに到着!


思わぬところでユーロ調達に成功し、気分が少しルンルンになったところで、ターミナル2Fへの移動再開

そして、パリ=シャルル・ド・ゴール空港に着いてから約1時間経ち。




「Here Terminal 2F」の文字!
やっと着いた模様!























そしてエスカレーターを上がるとついに。




パリ=シャルル・ド・ゴール空港ターミナル2Fの出発フロア到着!
























上の写真の先にある手荷物検査を無事通過し、やっとこさのんびりできそうです(苦笑)。






シャルル・ド・ゴール空港ターミナル2Fに到着!



パリ=シャルル・ド・ゴール空港到着から乗り継ぎ便出発ターミナルまで何だかんだ1時間掛かってしまいましたが、それでも乗り継ぎまであと2時間。。。

でも心配は杞憂、何故なら。




ゲート付近にある座席一つ一つにコンセントが付いていて、無料Wi-Fiも利用可能!




パソコン・スマートフォン・カメラを充電したり、ネットサーフィンしたりして、待ち時間を有効活用出来ました!

やっぱりパリ経由のエールフランス便を予約して良かったです!(でもストライキには留意する必要がありますが。。。)



パリ=シャルル・ド・ゴール空港電光案内板で運航状況を確認する搭乗客。
僕の利用便は幸い影響ありませんでしたが、案内板に載っていたエールフランス便中3割程がキャンセルとなっていました。。。




午前5時半頃のパリ=シャルル・ド・ゴール空港ターミナル2F。
この時期は日の出が早いとは言え、流石に外はまだ暗いままです。
座席一つ一つにコンセントが付いているので、スマートフォン等の充電やパソコン利用に便利!





パリ=シャルル・ド・ゴール空港ターミナル2Fに簡易充電ボックスが設置されていました。
鍵付きなのでその場を離れたとしても安心して充電可能。
僕も利用しました。




パリ=シャルル・ド・ゴール空港出発ゲートのデザインは何回訪れても洗練されている印象を持ちます!






Joonって何者?


充電やらネットサーフィンをしていたら、エールフランスAF1434便の搭乗時間が迫って来ました。

出発ゲートであるF56ゲートに近づいてみると。


ん、「Joon(ジョーン)」?
エールフランスではなくて?
そもそも「Joon」って何者なんだ!?





















実は昨年2017年10月27日にエールフランスからこんなメールが届いていました。




「YOUR AIR FRANCE FLIGHT IS BECOMING JOON(あなたのエールフランス便はJOON便になります。)」





















ナニ、Joonとな?

急に新会社を作るとは何事か!?

と思っていると、メールの続きにはこうありました。




「The flight number, the schedule and the number of permitted baggate items remain unchanged.(便番号・スケジュール、手荷物許容量に変更はありません。)」
Joonが便コードを持たないということ?






















何だか頭の中がごちゃごちゃになって来ました(苦笑)

というわけでとにかくAF1434便に搭乗することにしましょう!



JoonのYoutube公式チャンネル配信のPR動画(英語)





AF1434便の隣のゲートでしたが、Joonの機体デザイン。
色を除けばエールフランス関連とは微塵も感じさせません。




エールフランスAF1434便のAirbus 320機座席配列は3+3。





定刻通りの7:20にエールフランスAF1434便がF56ゲートを離れました。





エールフランスAF1434便が水しぶきを上げながらテイクオフ!






エールフランスAF1434便機内で、Joonについて考える


Joonによる(と言えばいいのでしょうか?)エールフランスAF1434便は無事パリ=シャルル・ド・ゴール空港を離陸。

早速ポケットに収納されている冊子を手に取ってみました。



Joon food & drinks。
Joonの機内食メニューのよう。



メニューを開いてみると。




ウェルカムドリンクのみ無料で、軽食でも6ユーロ(約780円)?

























エールフランス公式ウェブサイト(英語)中の「若い、そして繋がる…Joonを発見しよう!(YOUNG AND CONNECTED… DISCOVER JOON!)」の中で、Joonはこう紹介されています。



Joon is especially aimed at a young working clientele, the millennials (18 to 35 year-olds), whose lifestyles revolve around digital technology.  
(中略) 
Joon will not be a low-cost airline as it will offer original products and services that reflect those of Air France. 

(日本語訳) 
Joonは特にデジタル技術に絡んだライフスタイルを送っているミレニアル世代(18~35歳)をターゲットにしています。 
(中略) 
JoonはLCC(格安航空会社)ではなく、エールフランスを反映したオリジナルの商品とサービスを提供して参ります。




しかしながら、今回搭乗してみて個人的には、Joonはデザインは洗練されていても、残念ながら(?)結局はLCCのビジネスモデルにしか見えませんでした。

でも、エールフランスが所属しているKLM‐エールフランスグループには、既にTransavia(トランスアヴィア)というLCCが存在。

そういった中で、エールフランスの一部路線を、便コードはAFのままにしておきながら、LCCと似た運航形態にすることにどのような意味があるのか?。。。

Joonの立ち位置が不明瞭なのでは、エールフランスは今後Joonをどうしていくつもりなのか、という疑問が拭えないまま、Airbus 320機はひたすらベルリンへと向かっていきます(苦笑)。



エールフランスによる「Joon」運航時の食事のメニュー。
価格は3~6ユーロ(約390~780円)。




エールフランスAF1434便は約1時間のフライトだし、AF293便で朝食はしっかり取ったので、無料のコーヒーでやり過ごし。






Joonによる(?)エールフランスAF1434便 ベルリン・テーゲル空港に着陸!


機内誌を読んでいる内に、Joonによる(?)エールフランスAF1434便が着陸態勢へ。

流石に1時間はあっという間のフライトで、無事ベルリン・テーゲル空港に到着

いよいよ本格的にドイツの旅が始まります!



2015年以来3年ぶりに飛行機から眺めるベルリンの街並み






エールフランスAF1434便がベルリン・テーゲル空港に無事着陸!





エールフランスAF1434便がベルリン・テーゲル空港ターミナルAに到着!





「Bundesrepubulik Deutschland(ドイツ連邦共和国)」の文字で、本当にドイツに来たことを実感!




Part 3へ続く。