モロッコ世界遺産巡りの旅 Part 16－アブダビ国際空港からエティハド航空EY878便で成田国際空港へ！

カサブランカ・ムハンマド5世空港(Casablanca - Mohammed V Airport)からエティハド航空(Etihad Airways)EY612便に搭乗してアブダビ国際空港(Abu Dhabi International Airport)に到着し、残すは最終目的地成田国際空港までのフライトのみ。

モロッコ旅行記最終回は、アブダビ発成田行きエティハド航空EY878便搭乗記です。

アブダビ国際空港ターミナル3へ移動

アブダビまで搭乗したEY612便のBoeing 787-9型機からタラップで滑走路レベルまで下り、アブダビ国際空港のターミナル3までバスで移動しました。

エティハド航空EY612便を降りてバスでターミナル3へ移動。

アブダビ国際空港ターミナル3に到着。

アブダビ国際空港でエティハド航空EY878便が出発する、ターミナル3の45番ゲートに向かいます。

案内板の表示に沿ってターミナル3に入ると。




おっ、ターミナル1よりインテリアが明るくて、ショップも豪華そう！

有名ブランドショップは勿論、フードコートも充実していました。

しかし、僕にとっては惜しいと思ったことが。




プライオリティパスの使えるラウンジが遠い。。。




Part 2でAl Dhabiラウンジを紹介しましたが、帰国時にはもう一つのAl Reemラウンジを利用したいと思っていました。

モロッコ世界遺産巡りの旅　Part 2－アブダビ国際空港でAl Dhabiラウンジ利用、エティハド航空EY613便でカサブランカへ！

成田国際空港からエティハド航空(Etihad Airways)EY871便に搭乗し、無事にアブダビ国際空港(Abu Dhabi International Airport) に到着！ カサブランカへの乗り継ぎ便 まで約3時間ということで、この時間を有効に利用したいと思い、 アブダビ国際空港ではプライオリティパスで使えるAl Dhabiラウンジを利用。 ...

Al Reemラウンジもターミナル1にあり、ターミナル3から行くにはターミナル間移動が必要でした。

しかし、EY878便出発50分前になっており、ラウンジ利用の時間が限られると思い、今回のラウンジ利用はあえなく断念しました。。。

アブダビ国際空港のラクダ！

アブダビ国際空港45番ゲートへ移動

間もなくエティハド航空EY878便の搭乗時間。

EY878便の搭乗口である45番ゲートに向かいました。

アブダビ国際空港36～57番ゲートへ行く道を進みます。

下に降り切るとこんな感じ。

アブダビ国際空港45番ゲートに到着したら、既に搭乗手続きが始まっていました。
ここからバスにのって飛行機へ向かいます。

アブダビ国際空港からエティハド航空EY878便で成田国際空港へ

アブダビ発エティハド航空EY878便は、約9時間40分というロングフライトの末、無事に成田国際空港に到着！

こうして5泊（2日機中泊）8日の長い旅は幕を閉じました！

エティハド航空EY878便までバス移動。

タラップを上がってエティハド航空EY878便のBoeing 787-9型機に搭乗！

エティハド航空EY878便で使用されたBoeing 787-9型機エコノミークラスの座席配列は、これまで搭乗したのと同じ3+3+3。

ほぼ定刻の22:10頃にアブダビ国際空港をテイクオフ後のエティハド航空EY878便機内食はチキンカレー。
カレーはやっぱり間違いなしの美味さ！

Sport 24でノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic)対マリン・チリッチ(Marin Čilić)のテニスの試合を観戦しながらエティハド航空EY878便機内での夜更かし

エティハド航空EY878便成田国際空港着陸前の機内食。
チーズの下にある中身が何だったか忘れてしまいました。。。

エティハド航空EY878便が無事成田国際空港にランディング！

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エティハド航空EY878便は、ほぼ定刻の12:50頃に成田国際空港25番ゲートに到着！
エティハド航空ありがとう！

最後に：エティハド航空便でのアブダビ乗り継ぎを体験してみて

今回エティハド航空を利用して初めてのアブダビでの乗り継ぎ、しかもフライトが全て7時間以上というロングフライトを経験したことになります。

そうした上での感想としては。




座席に座りっぱなし＆時差ボケがしんどい。。。




特に行きの時は、偏西風に逆行することもあり、成田からアブダビが約11時間、未明の時間帯での乗り継ぎで、アブダビからカサブランカまで約9時間40分。

2便連続で、日本からヨーロッパに相当する飛行時間だったことから、本当にダブルパンチを喰らい、今振り返ってみると、モロッコ旅行中はほんの少しですが寝ぼけた状態だったように感じます。。。

というわけで、中東乗り継ぎでヨーロッパやアフリカ等へ行く場合は、体内時計の調整により気を配りましょう！




モロッコ旅行記、最後までお読み頂き、ありがとうございました！




前回Part 15をまだご覧になっていない方は下の画像をクリック！

モロッコ世界遺産巡りの旅　Part 15－カサブランカ・ムハンマド5世空港からエティハド航空EY612便でアブダビへ！

2018年8月18日、いよいよモロッコを発つ日。。。 カサブランカ・ムハンマド5世空港(Casablanca - Mohammed V Airport)からエティハド航空(Etihad Airways)EY612便に搭乗。 成田国際空港までのフライトの乗り継ぎ地アブダビ国際空港(Abu Dhabi International Airport)を目指しました。...

モロッコ世界遺産巡りの旅 Part 15－カサブランカ・ムハンマド5世空港からエティハド航空EY612便でアブダビへ！

2018年8月18日、いよいよモロッコを発つ日。。。

カサブランカ・ムハンマド5世空港(Casablanca - Mohammed V Airport)からエティハド航空(Etihad Airways)EY612便に搭乗。

成田国際空港までのフライトの乗り継ぎ地アブダビ国際空港(Abu Dhabi International Airport)を目指しました。

ロアジス駅から国鉄電車でカサブランカ・ムハンマド5世空港へ

エティハド航空EY612便の出発が9:55ということで、早朝5時半起き。。。

宿泊ホテル近くのZenith停留所から路面電車でモロッコ国鉄ONCF(Office National des Chemins de Fer)のロアジス駅(L'Oasis)まで行き、そこから電車でカサブランカ・ムハンマド5世空港に直結しているムハンマド5世空港駅(Aéroport Mohammed V)へ向かいました。

この電車では2等車に乗車しましたが、料金は43ディルハム（約480円）でした。

但し、鉄道では唯一の空港アクセス手段となる、カサ・ヴォヤージュ駅(Casa Voyageurs)始発のこの電車に関して辛いのが。




ほぼ1時間に1本しかない。。。




5時半という異常な早起きをせざるを得なかったのはこれが原因。

モロッコ国鉄がはっきりと「空港アクセス鉄道」と謡っている訳ではないので、力を入れていないと言えばそれまでですが、欲を言えば最低でも30分に1本間隔に増やして欲しいところです。

※ロアジス駅からムハンマド5世空港駅までの1等車料金は64ディルハム（約710円）です。

モロッコ国鉄ロアジス駅に到着！

写真奥のモロッコ国鉄ロアジス駅窓口で空港前のきっぷを購入。
夜明け前にもかかわらず、数十人の乗客が電車を待っているようでした。

モロッコ国鉄ロアジス駅から空港行き電車に乗車！
空港から乗車した時とは異なり、2階建ての車両でした。

モロッコ国鉄ロアジス駅から乗車した空港行き2階建て電車の2階

乗車時間約20分でムハンマド5世空港駅に到着！

カサブランカ・ムハンマド5世空港で出国手続き＆搭乗待ち

余裕を持ってカサブランカ・ムハンマド5世空港に到着し、出国のための諸手続き。

モロッコの出国審査では出国カードが必要なので、出国審査エリア手前に置かれている出国カードの受け取りを忘れずに！

尚カサブランカ・ムハンマド5世空港では、暗号化はされていませんがWi-Fiが使えるのが便利なところです。

カサブランカ・ムハンマド5世空港の1階でチェックイン

エスカレーター若しくは階段で出国審査エリアのあるカサブランカ・ムハンマド5世空港の2階へ。

モロッコ出国審査の前に、出国カードの記入を忘れずに！

カサブランカ・ムハンマド5世空港の出発フロア。
ショップやレストランはそれなりの充実度ですが、両替所がありませんでした。。。
お土産代以外のモロッコのディルハムは、空港に行く前に使い切ってしまいましょう！

プライオリティパス保持者が利用出来るカサブランカ・ムハンマド5世空港のPearl Loungeをちょっとだけ利用したのですが、写真を撮るのを忘れてしまったので、ラウンジに行くエレベーターでお許しを。。。
食事系は軽いもののみ、暗号化Wi-Fiはストレスのない速度でした。

カサブランカ・ムハンマド5世空港からエティハド航空EY612便でアブダビへ

エティハド航空EY612便はほぼ定刻の9:58にカサブランカ・ムハンマド5世空港から離陸。

アブダビ国際空港まで約7時間半の空の旅です。

カサブランカ・ムハンマド5世空港のC15ゲートからバスでエティハド航空EY612便の飛行機へ。

バスを降り、タラップでエティハド航空EY612便のBoeing 787-9型機に搭乗しました！

エティハド航空Boeing 787-9型機エコノミークラスのスクリーンは、これまでに搭乗したのと同じタッチ式！

エティハド航空EY612便がカサブランカ・ムハンマド5世空港をテイクオフ！
さらばモロッコ、また会う日まで！

エティハド航空EY612便離陸直後の軽食とドリンク

エティハド航空EY612便離陸後の機内食。
パスタにクスクスと、味はそれなりでしたが結構重めの機内食でした。。。

エティハド航空EY612便がアルジェリアの首都アルジェ上空を通過！
アルジェって港湾都市なんですね！

エティハド航空EY612便から見たナイル川河口。
上空からでもナイル川の雄大さがわかります！

エティハド航空EY612便がサウジアラビアに入りました。
こんな砂漠のど真ん中で取り残されたくない（苦笑）。

エティハド航空EY612便着陸前、アブダビの時間帯が夕食時だったので、しっかりした機内食が出てくるかと思っていました。
でも、10時間未満のフライトのためか、出て来たのは「Snack Time」とドリンクと軽めでした。

「Snack Time」の正体は、ケンタッキー・フライド・チキンでいうツイスターのようなもの。
具はちょっと野菜多めのキーマカレーで味付けがしっかりしていました。

エティハド航空EY612便がほぼ定刻の20:30にアブダビ国際空港に到着！
暗すぎて滑走路しか写せませんでした。。。

Part 16へ続く。




前回Part 14をまだご覧になっていない方は下の画像をクリック！

モロッコ世界遺産巡りの旅　Part 14－カサブランカ中心部・メディナを散策、再びハッサン2世モスクへ！

モロッコで宿泊するのもこの日が最後。。。 昼間はメディナ(Medina)をはじめとしたカサブランカ(Casablanca)中心部を散策。 そして、カサブランカが大西洋沿岸の都市ということで、大西洋をちゃんと見られないかと再度 ハッサン2世モスク(Mosquée Hassan II) 周辺に行ってみると、そこではモロッコ最終日に相応しい素晴らしい景色が僕を待っていました！ ...

モロッコ世界遺産巡りの旅 Part 14－カサブランカ中心部・メディナを散策、再びハッサン2世モスクへ！

モロッコで宿泊するのもこの日が最後。。。

昼間はメディナ(Medina)をはじめとしたカサブランカ(Casablanca)中心部を散策。

そして、カサブランカが大西洋沿岸の都市ということで、大西洋をちゃんと見られないかと再度ハッサン2世モスク(Mosquée Hassan II)周辺に行ってみると、そこではモロッコ最終日に相応しい素晴らしい景色が僕を待っていました！

カサブランカ中心部を散策

ハッサン2世モスク内部に入れず、ちょっとブルーな気分にはなりましたが、気を取り直してカサブランカ観光再開。

多くの市民や観光客が訪れていた場所を歩き回りました。

カサブランカの目抜き通り、ハッサン2世通り沿いにあった公園。
時々湧く噴水が涼しさをもたらします。

噴水の湧く公園に隣接している施設。
後でGoogleマップで確認したら裁判所とのこと。

カサブランカにある噴水の湧く公園は憩いの場なのか、多くの市民が訪れていました。
ついでにハトもいっぱい（笑）。

国連広場(Place des Nations Unies)で一休み！

国連広場を通るカサブランカの路面電車。
かなりのカーブですが、5連接が2つ繋がっているので迫力満点且つ一つの画像に収まりきらない（苦笑）。

国連広場から路面電車の線路沿いに東方向に進むとモハメド5世通りになります。
この箇所はトランジットモール（自動車進入禁止の通り）になっているみたいです！

カサブランカでの昼食は？

国連広場で良さげなカフェを発見。


フランス語のメニューで「ミニ朝食（温かい飲み物＋オレンジジュース＋クロワッサン）」25ディルハムが あったので、それを頼んでみたかったのですが。。。



「今の時間帯はそのメニューはありません！」

そりゃそうだわな。。。

オムレツもあったのですが、それだとあまりお腹膨れないと思い、このカフェは断念。

他のところを探したのですが、結局入った店はというと。




ケンタッキー・フライドチキン！

モロッコ料理を期待していた方、申し訳ありません（汗）。

この時はとにかく食べること優先だったので、適当な店を見つけられなかったところ、世界的ファストフードチェーンに助けを求めたわけです（苦笑）。

ケンタッキー・フライドチキンで食べた、クリスピースパイシチキン2本・フライドポテト・ミニパン・ドリンクセット。
正確な値段を忘れてしまいましたが、50～60ディルハム（約550～660円）近辺だったと思います。

カサブランカのメディナを散策

ファストフードチェーンで腹ごしらえを済ませたら、近くにあるメディナへ！

大都市にあるメディナということで、ラバト(Rabat)のメディナに雰囲気が似ていて、地元民あるいは周辺の住民の買い出しのための市場という印象を持ちました。

カサブランカのメディナに入ります。

カサブランカのメディナの南側入口付近は、通りの両側に服飾店・雑貨店が立ち並びます。

スパイスてんこ盛りの店もあり。

大玉メロンが並ぶお店もあり。

カサブランカのメディナは通りが広かったり、空が十分に見えるエリアもあるので、僕にとってはマラケシュやフェズと比べて多少の安心感がありました（汗）。

赤の広場経由でロシア国立歴史博物館に入ろうとするも。。。

地元民で賑わうメディナを通過。

せっかく近くに大西洋の大海原があるので、ハッサン2世モスク近くで大西洋を見られるポイントはないかと歩いてみることにしました。

カサブランカのメディナを北方向に抜けると、ハッサン2世モスクの塔が顔を出します。

写真の真ん中にあるのが、映画「カサブランカ」で出て来たカフェと同じ名前のRick's Cafe。

モロッコにいるとは思えぬ新装ビルの立ち並び。
商業地区として開発真っ最中のよう。

このビルの立ち並びを北側に抜けると。




おーっ、大西洋を一望だ！！

そしてこの西側の位置には。




ハッサン2世モスク！
しかも夕陽がとても綺麗だ！

丁度夕暮れの時間帯でしたが（といっても午後8時ですが苦笑）、モロッコ最終日に夕陽が織りなす幻想的な景色を観れて本当に良かったです！

これまでの道中であった幾つかの嫌な出来事は忘れ、まさに「終わり良ければ総て良し」でした（笑）！

モロッコで最後に見る夕陽が沈んでいきました。。。

鮮やかにライトアップされたハッサン2世！
流石多くの金額を費やして建設されたモスクです。

ハッサン2世モスクには、夕方の礼拝を行うためイスラーム教徒が続々と入っていきました。

日没のハッサン2世モスクに集まっていた子供たちが凧揚げをしていました。
タコ足配線を楽しむのは世界共通のようです。

番外編。
ホテル近くにあったカルフールで夕食及びおやつを買って、ホテルに戻りました。

Part 15へ続く。

モロッコ旅行で参考にした書籍はコチラ！

E07 地球の歩き方 モロッコ 2017~2018

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地球の歩き方編集室 ダイヤモンド・ビッグ社 2017-07-21

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スウィート・モロッコ

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若山 ゆりこ 辰巳出版 2012-02-29

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前回Part 13をまだご覧になっていない方は下の画像をクリック！

モロッコ世界遺産巡りの旅　Part 13－国鉄長距離列車でフェズからカサブランカへ、ハッサン2世モスクに入ろうとしたけど。。。

2018年8月17日、モロッコ旅行もラストスパートに突入！ モロッコ国鉄ONCF(Office National des Chemins de Fer)長距離列車でフェズ(Fez)からモロッコ最大の経済都市カサブランカ(Casablanca)に移動！ カサブランカ最大級のモスクであるハッサン2世モスク(Mosquée Hassan II)の中に入ろうとしたのですが。。。 ...