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2016/05/14

釈迦誕生日にソウルの曹渓寺に行ってきた!

こんばんは、仏教には少し程関心があるタケオです。
2016年5月14日は陰暦の4月8日に当たり、仏教(불교)の開祖である釈迦(석가)の誕生日です。
韓国各地にある寺で盛大な催しが行われるとのことで、韓国最大級の寺院である曹渓寺(조계사、チョゲサ)に行ってきました。


※日本での釈迦の誕生日について
広辞苑で調べたところによると、


※曹渓寺で行われる催しについては、下記日記もご覧ください。
ソウルで2015年~2016年カウントダウンの様子を探りに、普信閣・曹渓寺へ行ってきた!


釈迦誕辰日


仏教が盛んとはいえ釈迦の誕生日は平日である日本とは異なり、韓国ではこの日は「釈迦誕辰日(석가탄신일、ソッカタンシニル)」として祝日となります。
陰暦を基にした祝日なため毎年日にちが変わりますが、今回2016年は偶々土曜日に当たってしまい、振替休日もないのは多少残念ではあります(苦笑)。


尚、下記サイトによると、日本のお寺では灌仏会(かんぶつえ)とか降誕会(ごうたんえ)とか仏生会(ぶっしょうえ)と呼ばれる儀式が行われるようです。
浅草寺|年中行事 仏生会


◎昼間の曹渓寺境内の様子


釈迦誕生日ということで、本堂への参拝には長い列ができていました。
また、1月1日と同様に鐘撞きも出来るとのことで、僕も1月1日と同様に鐘を撞いてきました!


釈迦誕生日を迎えた曹渓寺の入口


曹渓寺付近の道端で生活用品等を売る人


曹渓寺の前でココナッツジュースを売る人


記念バッジを配る曹渓寺青年会


色とりどりの提灯がぶら下がっています。


色とりどりの提灯で「未来100年 総本山聖域化(미래100년 총본산성역화)」という文字を作ったそう。


本堂の参拝には長蛇の列!


催しを楽しもうと多くの信者が集った本堂前


祈りを捧げる信者


曹渓寺で行われた催しは、祈祷・香華・コンサート


1月1日に引き続き、今回も鐘を撞いてきました!


白い提灯には「極楽往生(극락왕생)」と書かれています。
日本でも良く聞かれますよね!


子どものための仏教文化体験イベントが開かれていました。


曹渓寺に出現したヤクルトレディー(笑)


◎夕方頃の曹渓寺境内の様子


夕方頃に行われた催しの中で、曹渓寺青年会が坐像の前でダンスや歌を披露していました。
ダンスや歌を作った目的としては、韓国での仏教の信者の中で多数を占める高齢者が気軽に運動できるよう、そしてキリスト教に比べて信者の少ない若者層に関心を持ってもらうこと、だそうです。
僕は特別仏教信者というわけではありませんが、それにしても、坐像の前でやるというのは、流石に神聖な場に対して失礼ではないのかと思ってしまったのですが。。。


また、境内では餡子やクルミの入ったお餅が売られていたので、おやつとして購入。
非常に美味しかったです!


ダンス披露


歌とダンス披露


歌とダンス(動画)。


境内で、お餅が1,000ウォン(約90円)で売られていました。


中には餡子と刻まれたクルミが入っていて、非常に美味しかったです!


曹渓寺でのお経読みのようす


夕方5時から行われたお経読みの様子も覗いてきました。
有難いことにスクリーンにお経が表示されましたが、半分以上わからない単語だったために、持参していた辞書を片手に聞いていました(苦笑)。
それでも「南無阿弥陀仏(나무 아미타불)」とか「般若心経(반야신경)」等の言葉が聞こえたのが、非常に興味深かったです。


曹渓寺の僧の鐘撞きで、お経読み開始。


僧侶・信者共々お祈り。


お経がスクリーンに表示!
「般若(반야)」や「波羅蜜多(바라밀다)」の文字も見えます。


坐像の前でお経読み


僧侶に交じって、「子ども僧侶」も一緒にお経読み


お祈りする信者



お経読み(動画)。


◎まとめ


少し古い2005年前後の資料ではありますが、現在勉強している高麗大学校語学堂5級の教科書に載っている、韓国人の宗教に関する統計庁の調査によると、仏教信者は、無宗教者も含めた全体の22%に上り、キリスト教プロテスタントの18%、同カトリックの11%を凌いで、仏教が最も多く信じられている宗教なのだそうです。
僕は、町中でみる教会の多さからてっきりプロテスタントの信者が一番多いだと思っていたので、今回の釈迦誕生日でどれだけ曹渓寺に信者が集まるのかと注目していましたが、仏教関連の祝日の割には溢れかえる程の人ではなかったため、本当に仏教信者が一番多いのかという疑問は拭いきれないままでした。
特に曹渓寺に来ていた信者は90%と言ってもいいくらいの人が高齢者だったため、大局的にみれば将来信者の割合に大きな変化が訪れるのではないかと思っています


上記の個人的分析はともかく、釈迦誕生日が祝日ということもあり、釈迦誕生日の1ヶ月程前から寺の近くの街中で提灯がぶら下がったり、当日には多くの仏教信者が近くの寺で参拝したりと、お祝いムード一色となりますので、韓国を訪れる時期が釈迦誕生日に当たる際には、是非韓国のお寺を訪れてみては如何でしょうか?


※曹渓寺への行き方
首都圏電鉄1号線鍾閣駅2番出口から徒歩10分程