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2016/05/29

トルコ旅行 Part 9 -イスタンブルのアジア側カドゥキョイ港周辺を散策

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◎ホステルをチェックアウト、荷物をホステルに預けて最終日の観光へ!


いよいよトルコ旅行最終日。
ホステルのチェックアウト時に、仁川行きトルコ航空TK90便の出発予定時間が翌日未明の1:20なため、夜まで荷物を預けてもらうようお願いしたところ、フロント脇にある荷物置き場に置いてもよいとのことだったので、スーツケースを預けて外出。
この日は、時間の余裕があれば船を使ってブルサ(Bursa)に行くか、余裕がなければイスタンブルのアジア側を中心に観光することに。


ブルサ行きの船は、イスタンブルのアジア側にあるカドゥキョイ港(Kadıköy)を出て、同ヨーロッパ側のイェニカプ港(Yenikapı)を経由してブルサに行くようです。
ホステルからはイェニカプ港の方が近いのですが、事前に調べた船の時間を見た限りでは、カドゥキョイ港から乗っても余裕がありそうだし、まだイスタンブルのアジア側に行ったことがなかったのもあって、まずはカドゥキョイ港に行くことに。


ホステルからカドゥキョイ港へは、路面電車M1線・マルマライ(Marmaray)・地下鉄T4線を乗り継いで行く必要がありました。
まずは路面電車M1線のシルケジ停留所(Sirkeci)で降りて、直ぐ近くのシルケジ駅からマルマライでアジア側に入ります。


路面電車M1線のシルケジ停留所


◎トルコ国鉄シルケジ駅


シルケジ駅はかつてトルコ国鉄(TCDD, Türkiye Cumhuriyeti Devlet Demiryolları)のイスタンブルのヨーロッパ側ターミナル駅として機能していて、パリ~イスタンブル間を走っていたあのオリエント急行の発着駅でもあったそうで、アメリカの旅行誌トラベルアンドレジャー(Travel & Leisure)のWEB版に掲載された世界の美しい駅ランキングで4位に入る程の歴史を感じさせる美しい駅舎が建っています。
その一方で、マルマライ開通後は殆どの列車が発着しなくなったようで、日曜日の朝にもかかわらず駅は悲しくなるほど閑散としていました。
新しい技術が生まれる代わりに長い歴史が廃れてしまったのはなんとも寂しい限りですね。。。
ただ、チケットオフィスのようなところがあったので、ペンディック駅(Pendik)から発着するトルコの高速鉄道YHT(Yüksek Hızlı Tren)もシルケジ駅で買うことができそうです。


※参考リンク




シルケジ停留所のすぐ傍にあるトルコ国鉄シルケジ駅


北に向かって立つ、シルケジ駅の伝統ある駅舎。
修復工事でもしているのでしょうか。。。


昔走っていた蒸気機関車?


駅構内は驚く程閑散としていました。
栄華を誇った駅の姿はどこへやら。。。


小規模ではありますが鉄道博物館がありました!
しかし、月曜日のみならず、日曜日も休館のよう。
日曜日に休む博物館なんてあるんですね。。。


◎マルマライに乗車


マルマライはトルコ国鉄が運営している電化鉄道路線で、2013年10月に開業したということで、まだ開業してから2年半しか経っていない新しい路線です。
シルケジ駅~ウスキュダル駅(Üsküdar)にかけてボスポラス海峡の下を海底トンネルで潜り抜けながら、イスタンブルのヨーロッパ側とアジア側を結ぶ唯一の鉄道路線で、海底トンネルの建設には日本の大成建設社が関わったそうです(ヨーロッパ側とアジア側を結ぶバス路線としてはBRT方式のMetrobüsがあります)。
シルケジ駅には、マルマライに関する看板が溢れていて、トルコ国鉄としても力を入れていることが窺えます。


シルケジ駅入口からマルマライのホームまでは、ホームが地下深くにあるため15分程掛かります。
地下鉄・路面電車・バスを乗る時に使うイスタンブルカード(İstanbulkart)がマルマライでも使えるため、わざわざ券売機できっぷを買う必要はありません。
マルマライに乗り、マルマライのアジア側終点で地下鉄M4線との乗換駅でもあるAyrılık Çeşmesi駅で下車しました。


※参考リンク
イスタンブールの海底トンネル地下鉄、マルマライ開通|All About


マルマライとエルドアン首相


エルドアン首相がマルマライに乗車した時の写真が看板に載っています。


ボスポラス海峡を通る鉄道は1860年代から計画されていたそうで、およそ150年越しの計画が実現したことになります。


シルケジ駅のマルマライ入口


長いエスカレーター・通路を通って、入口からホームまでたどり着くのに15分程掛かりました。。。


シルケジ駅にマルマライの電車が入ってきました。
マルマライの車両は韓国・現代ロテム社製造。


マルマライの路線図。シルケジ駅~ウスキュダル駅に掛けて、ボスポラス海峡の下を駆け抜けます。


アジア側終点のAyrılık Çeşmesi駅で下車。


◎地下鉄カドゥキョイ駅からカドゥキョイ港に行き、船にのろうとするも。。。


Ayrılık Çeşmesi駅から地下鉄M4線に乗り換え、終点のカドゥキョイ駅で下車。
インターネットで事前に調べていた会社のターミナルを見つけ、掲載されていた時刻表を見てみたのですが。。。
ブルサからイスタンブルに戻る船の時刻について、インターネットで調べた時の時刻と、ターミナルで掲載されていた時刻表が違っていて、これでは、ブルサに実質2時間程ばかりしか滞在できないという状況になったのです。
振り返ると、本当はターミナルにいた職員にインターネットで調べた時刻を見せながら理由を尋ねるべきでしたが、そういった心の余裕がその時にはなかったため、結局ブルサに行くのは諦めて、イスタンブルのアジア側を満喫し、ヨーロッパ側でこれまで行っていなかった観光名所に行くことにしました(苦笑)。


Ayrılık Çeşmesi駅で地下鉄M4線に乗り換え。
車両はスペインCAF社の製造。


カドゥキョイ駅に着きました!


駅から徒歩2分程のところにあるカドゥキョイ港のターミナル。
思ったより小さめ。


ターミナルに掲載されていた時刻表


◎カドゥキョイ港周辺を散策後、ケバブを食す


船に乗るのを諦めた僕ではありますが、今まで歩いていなかったイスタンブルのアジア側を少し探索してみようと、カドゥキョイ港周辺を散策したのですが、古き良きイスタンブルと新しいイスタンブルの雰囲気両面を感じられて、これが案外(と言っては失礼ですが。。。)面白かったです!


古き良きイスタンブルは、路面電車T3線Çarşı停留所から南方向の路地に入ったところを中心に広がる市場・レストラン街で見られました。
地元民に愛されているような青果店・鮮魚店、ケバブを中心としたレストランが所狭しと並んでいて、その中にモスク、更にはキリスト教会まで入り混じっている姿は、正にアジアとヨーロッパの結節点イスタンブルならではの姿だと言えると思います。


新しいイスタンブルを感じられるのは、路面電車T3線Moda Caddesi停留所付近に広がる現代風レストラン・カフェ街。
およそイスタンブルのイメージとは合わないと思われますが、ヨーロッパ側の新市街と同様に、イスタンブルでもお洒落なお店が立ち並んでいることが、イスタンブルを魅力的な街にしている要因の一つなのだと思わせる地区でした。


一通り散策した後は、カドゥキョイ港直ぐのところにある、マルマラ海(Marmara Denizi)に面したレストランでチキンのケバブプレート15リラ(約540円)を注文!
パンにチキンとサラダを挟み、美味しく健康的に頂くことができました!


カドゥキョイ駅出口付近にあった、ムスタファ・ケマル・アタテュルク(Mustafa Kemal Atatürk)の銅像。
子どもたちに何かを教えているようですが。。。

路面電車T3線Çarşı停留所周辺の路地。


鰈や鮭等様々な魚が並ぶ鮮魚店


鮮魚店の商売人同士で談笑。


カドゥキョイ港周辺には、小規模ではありますがキリスト教会も所々にあります。


青果店。
ベルリンのトルコマーケットと変わらず、本場もかなりの安さ!


路面電車T3線Moda Caddesi停留所周辺には、現代風レストランやカフェが多いです。


イスタンブルのアジア側をのんびりと走るT3線。


路地裏を走る路面電車は絵になりますね!



マルマラ海と路面電車


マルマラ海に面したカドゥキョイ港付近のレストランで昼食


チキンのケバブプレート。
肉だけでなく、野菜も取らなくてはね!


Part 10へ続く。