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2020/08/27

ライカMマウントレンズ購入 Part 4 - ライカM10-P+ズミルックス(SUMMILUX)M50mm F1.4 ASPH.で東京を撮ってみた!

COVID-19感染拡大いわゆるコロナ禍で、思うように遠出が出来ない中で購入したライカ(LEICA)のカメラとレンズ。

感染には気をつける必要がありつつも、家にずっと籠もっていても精神的な落ち込みが激しい僕は、合間を見つけて、新しく買ったライカのカメラとレンズで東京を撮ってみることに。

本記事ではライカのレンジファインダー式デジタルカメラM10-Pとズミルックス(SUMMILUX)M50mm F1.4 ASPH.で撮った東京の写真、そしてレンズの印象を書きたいと思います。

レンズの印象を先に言うと、滑らかなボケ味と解像感の高さをあわせ持ったオールマイティーなレンズです!

L1002263

目次
1. ライカM10-P+ズミルックス(SUMMILUX)M50mm F1.4 ASPH.で撮った東京
2. ズミルックス(SUMMILUX)M50mm F1.4 ASPH.の印象

※ズミルックス(SUMMILUX)M50mm F1.4 ASPH.購入の経緯等については、以下Part 3をご覧下さい!

ライカMマウントレンズ購入 Part 3 - ズミルックス(SUMMILUX)M50mm F1.4 ASPH. 購入までの経緯&外観・動作チェック

「写真撮影が段々と貴重なものになるかも知れない中で、今こそライカのカメラを使ってみたい!」ということでライカ(LEICA)のレンジファインダー式デジタルカメラM10-Pを購入。 カメラの次はレンズということで、焦点距離35mmレンズと同様、旅行写真やストリートフォトで万能に使える焦点距離50mmの純正Mマウントレンズを比較検討。 ...






ライカM10-P+ズミルックス(SUMMILUX)M50mm F1.4 ASPH.で撮った東京


コロナ禍で家に籠りすぎることでの精神的落ち込みを和らげようと、マスク着用や店に入る度の消毒等、COVID-19感染に気を付けながらも、ズミルックスM50mm F1.4 ASPH.をライカM10-Pに付けて撮ってきた東京の写真をご覧下さい。

全てJPEG撮って出しの写真になります。


L1001940
撮影地:東京都築地場外市場
カメラ:ライカM10-P
レンズ:ズミルックス(SUMMILUX)M50mm F1.4 ASPH.
F1.4かF2だったと記憶していますが、被写体であるワンちゃんはしっかり解像!




L1002005
撮影地:東京都勝鬨橋
カメラ:ライカM10-P
レンズ:ズミルックス(SUMMILUX)M50mm F1.4 ASPH.
F8で撮影しましたが、全面で解像感のある写真になったと思います。
F16では恐らくですが(拡大すればですけど)回折現象が見られて解像感が落ちる感じです。




L1002124
撮影地:東京都中央区勝どき
カメラ:ライカM10-P
レンズ:ズミルックス(SUMMILUX)M50mm F1.4 ASPH.
築地大橋と東京タワーの夜景を撮影。
完全に夜になる前の空・雲・ライトが同時に綺麗に写せて感動!




L1002133
撮影地:東京都中央区勝どき
カメラ:ライカM10-P
レンズ:ズミルックス(SUMMILUX)M50mm F1.4 ASPH.
F1.4かF2だったと記憶しています。
ホワイトバランスはオートで撮影。
本当は背景の橋の橋脚部分の光がもう少し白っぽかったと思いますが、思ったより雰囲気が良いから結果オーライ?




L1002263
撮影地:東京都渋谷駅付近
カメラ:ライカM10-P
レンズ:ズミルックス(SUMMILUX)M50mm F1.4 ASPH.
逆光の状況で撮影したのでフレアが出ていますが皆さんどうお感じですか?
僕自身はフレアも作品になってしまうこのレンズに凄みを感じました。
F1.4ですが、拡大しても花や葉っぱの質感はしっかり確認出来ます。




L1002325
撮影地:東京都渋谷駅付近
カメラ:ライカM10-P
レンズ:ズミルックス(SUMMILUX)M50mm F1.4 ASPH.
看板に夕陽の光が当たっていたので、F5.6かF8位に絞りましたが、とにかく凄い解像感!
色乗りの良さも際立っている気がします。




L1002366
撮影地:東京都中央区銀座
カメラ:ライカM10-P
レンズ:ズミルックス(SUMMILUX)M50mm F1.4 ASPH.
最短撮影距離0.7mの焦点距離50mmレンズでテーブルフォト。
個人的には「ギリギリだけど何とかいけるかな」って感じ。




L1003608
撮影地:東京都中野区昭和新道商店街
カメラ:ライカM10-P
レンズ:ズミルックス(SUMMILUX)M50mm F1.4 ASPH.
開放F値F1.4で撮影。
写真前方カフェの看板にピントを合わせましたが、ピント面の解像感と背景の滑らかなボケ味が良いですね!
周辺減光も開放F値の割には少なく見えます。




L1003609
撮影地:東京都中野区昭和新道商店街
カメラ:ライカM10-P
レンズ:ズミルックス(SUMMILUX)M50mm F1.4 ASPH.
同じく写真前方カフェの看板にピントを合わせました。
ピント面の解像感と背景の滑らかなボケ味は変わらずも、周辺減光が殆ど見られなくなりました。
流石現代レンズ!





ズミルックス(SUMMILUX)M50mm F1.4 ASPH.の印象


皆さん写真をご覧になってどのように感じたでしょうか?

開放F値の段階ですら、ボケ味が滑らかなのと同時にピント面の解像感も高め。

以前下記Part 2でご紹介したズミルックスM35mm F1.4 第2世代で見られる諸収差が少なく、ライカ公式ウェブサイトでのレンズ紹介ページで書かれている「絞り開放でも最短撮影距離でも、高コントラストかつ細部までシャープな描写」を実感しています。

※参考リンク
ズミルックスM f1.4/50mm ASPH. // Mシステム レンズ // ライカMシステム // フォトグラフィー - Leica Camera AG

以上の特徴からズミルックスM50mm F1.4 ASPH.を使ってみての印象は。




滑らかなボケ味と解像感の高さをあわせ持ったオールマイティーなレンズ




このレンズを利用されている他のライカユーザーからも好評価が続出している訳が、実際に使ってみてわかりました。

滑らかなボケ味がありつつ、一定の解像感も出る写真を撮りたい方にお勧め出来るレンズです!




※撮影に使用したカメラとレンズはこちら。









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