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2020/08/17

ライカのレンジファインダーカメラM10-P購入 Part 1 - コロナ禍の中で購入に至った理由&開封の儀でビックリ仰天&外観・付属品チェック!

「いつかは手にするだろう」と思っていたカメラについに手を出してしまったタケオです(汗)。

COVID-19感染拡大いわゆるコロナ禍の影響で、旅行は勿論のことカメラを持ち出すことさえも躊躇わざるを得ないこのご時世、色々思うところがあり、「いつかは手にするだろう」と思っていたライカ(LEICA)のレンジファインダー式デジタルカメラM10-Pを(勿論)中古で購入!

僕の手元にやってきたM10-Pの箱を開ける時から驚きの仕掛けでビックリ仰天!

興奮冷めやらぬ内に外観と付属品もチェックしました!


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目次
1. ライカのレンジファインダー式デジタルカメラを購入しようと思った理由
2. ライカM10-P購入の理由
3. ライカM10-P開封の儀でビックリ仰天
4. ライカM10-P外観・付属品チェック




ライカのレンジファインダー式デジタルカメラを購入しようと思った理由


僕は2018年3月から富士フイルムのデジタルカメラを愛用。

今でも富士フイルムのミラーレスカメラX-Pro3とコンパクトデジタルカメラX100Vを所持しています。

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そんな中でも将来持つだろうカメラについて思っていたことがあります。

それは。




いつかはライカのレンジファインダー式デジタルカメラを手にしているだろう!




富士フイルムデジタルカメラを気に入っていますが、モノクロ写真についてはフィルムシミュレーションにあるモノクロやアクロス(ACROS)より、かつて短期間使用していたパナソニックのルミックス(LUMIX)LX100M2のフォトスタイルにあるL.モノクローム(L.Monochrome)・L.モノクロームD(L.Monochrome D)の方が、白と黒がくっきりせずとも平坦なものでもなくバランスが良いと思って好みに感じていました。

※LX100M2のモノクロプロファイルについての感想については以下の記事もご一読下さい。

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LX100M2を使っている中で、LモノクロームとL.モノクロームDについて以下の記事を見つけ、恐らくではありますが(ほぼ間違いないと思っているけど)ライカ(Leica)のモノクロ専用デジタルレンジファインダー式デジタルカメラであるMモノクローム(M Monochrom)がこの2つのフォトスタイルのモチーフになっていることを知りました。

※見つけた記事がこちら。
Panasonic GX7 MarkII インタビュー【Part2】 | THE MAP TIMES

一方で、僕が今でも所有している富士フイルムX-Proシリーズは、ライカの歴代レンジファインダー式カメラと形が似ていることと、それらと比較しての価格の安さから一部からは「貧者のライカ(Poor Man's Leica)」と言われてしまっていますが、当の富士フイルムも、XシリーズミラーレスカメラにライカMマウントのレンズを装着出来るマウントアダプターFUJIFILM M MOUNT ADAPTERをX-Proシリーズの初代機X-Pro1とほぼ同時期に発売していることから、社内にライカのレンジファインダー式カメラ好きが少なくないことが窺えます。

※富士フイルム公式ウェブサイトにてFUJIFILM M MOUNT ADAPTERを紹介している記事はこちら。
「フジフイルム Mマウントアダプター」で創られる世界 | | 富士フイルム Xシリーズ & GFX

このことから、いつかはライカのレンジファインダー式デジタルカメラを手にしているだろうな、と思っていたのです。

そんな中で発生した新型コロナウイルス感染拡大。

感染拡大が未だに収まっていない中でこんな考えが頭を過ぎりました。




写真撮影が段々と貴重なものになるかも知れない中で、今こそライカのカメラを使ってみたい!




種々の移動制限で、旅行は勿論のこと写真撮影のために外に出掛けるのも躊躇わざるを得ない状況。

これから写真撮影の機会が少なくなるかも知れないのなら、憧れであったライカのレンジファインダー式デジタルカメラで写真を撮ってみたい。

ここから、ライカのレンジファインダー式デジタルカメラのモデル選びが始まりました。




ライカM10-P購入の理由


ライカのレンジファインダーカメラのモデル選びで一番重視したのは、「目立ちにくいカメラ」。

それは、2019年11月より新たに運営している写真ギャラリーに特化したウェブサイト『Takeography』で載せているような、旅行先でのスナップ写真やストリートフォトを撮りやすいと思ったからです。

写真ギャラリーウェブサイト『Takeography』を立ち上げました!

写真の持つ力に魅力を感じ始めているタケオです。 この度本ブログに加えまして、僕の撮影した写真に特化したウェブサイト『Takeography』を立ち上げたことをお知らせします!...





そうしてライカ公式ウェブサイトを見ていたら、この文句が目に留まりました。




「目立たず静かに撮影」




ライカM10-P紹介ページに書かれていたこの文句で、「あっ、僕が必要としているのはこれだ!」と思って、心の中ではほぼ決定。

でもLeica赤バッジの無い機種は他にもM9-P・M-P(Typ240)があり、中古市場でも(ライカにしては)こなれた価格ということで比較検討。

それでもM10-Pを買うことしたのですが、それは以下の理由からです。


1. CMOSイメージセンサー

M9-PにはCCDイメージセンサー、M-P(Typ240)・M10-PにはCMOSイメージセンサーが搭載されているとのこと。

技術的なことはわかりませんが、インターネット上に上がっている作例を見る限りの個人的な印象としては、M9-Pは色が派手目で、M-P(Typ240)・M10-Pは落ち着いた色味でした。

僕は富士フイルムデジタルカメラのフィルムシミューレーションでクラシッククローム(Classic Chrome)・クラシックネガ(Classic Negative)等落ち着いた色味でスナップ写真を撮るのを気に入っているので、CMOSイメージセンサー搭載のM-P(Typ240)若しくはM10-Pが良いと思いました。

この時点でM9-Pは購入候補から外れました。


2. 薄いことによるかっこ良さ

ライカ公式ウェブサイトからダウンロード出来る仕様表を見てみると、M-P(Typ240)のベース機種となっているM(Typ240)の厚さが42mmなのに対し、M10-Pは38.5mmと3.5mm分M10-Pの方が薄い。

数字だけ見るとたった3.5mmですが、製品画像を見るとそれ以上にM10-Pの薄さが際立っていてよりかっこ良く見えました。


3. ISOダイヤル

感度について、電源を入れてから背面のISOボタンを押して変更しなければならないM-P(Typ240)に対し、M10-Pでは電源を入れなくてもカメラ背面から見て左側にあるISOダイヤルを回すことで変更可能。

天候や明るさ等状況に応じて電源を入れずとも感度を変更できる点に好印象を受けました。




以上のことから、家計簿を見て悲しくなることは承知の上で(苦笑)、ライカM10-Pの購入を決断!

尚、M10-Pの色はブラッククロームとシルバークロームの2つが用意されていますが、より目立たない色をということで、僕はブラッククロームを選択しました。




ライカM10-P開封の儀でビックリ仰天


ライカM10-Pは、「カメラユーザーの防湿庫」ことマップカメラにて中古品(美品)を購入(流石に新品には手が出ません。。。)。

マップカメラから届いた箱をワクワク・ドキドキ気分で開封です!


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ライカM10-P中古品(美品)をマップカメラにて購入。
マップカメラの皆さんいつも有難うございます!




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マップカメラの梱包箱を開けると、ライカM10-Pの巨大な元箱が登場!





ライカM10-P本体を見るために元箱を開けようとしたところ。




なんなの、この仕掛け!
超高級なおもちゃ箱みたい!
※これらの動画は富士フイルムデジタルカメラX100Vで撮ったのですが、フォーカス音が大きくてすみません。
やはりX100Vは動画のためのカメラではないですね。。。


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カメラ本体の箱詰めといい、説明書・充電器の収納のされ方といい、まだ写真を撮っていない、箱を開ける時点でもライカが他のメーカーとは一味も二味も違うことがわかります!




ライカM10-P外観・付属品チェック


ライカ独自の元箱開封の仕掛けに興奮冷めやらぬ内に、M10-P本体と付属品を確認しました。


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ライカM10-P本体を正面から見るとこんな感じ。
控えめな佇まいがたまりません!




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ライカM10-P上部のシャッターボタンとシャッタースピードダイヤル




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ライカM10-P上部のISOダイヤルの横にはアルファベット筆記体でライカの文字。
超かっこいい!




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ライカM10-P背面。
他のデジタルカメラと比べると本当にボタン類が少ない!




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ライカM10-Pの箱真ん中の引き出しに入っていたのは、左からドイツ語・英語のクイックスタートガイド。
一番右は、ドイツ語でPRÜFZERTIFIKATと書かれていて、直訳すると「検査証明書」となりますが、果てこれは何だろう?




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ライカM10-Pに入っていたPRÜFZERTIFIKAT(検査証明書)を開いてみると、何と最終検査者と最終梱包者の直筆サインが!!
何という企業なんだ、ライカは!!(文字が筆記体でわかりづらいのが辛い。。。)




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ライカM10-Pの箱一番下の引き出しに袋付きで入っていたのは、バッテリー・充電器・充電器に繋げるプラグ形状AとCのケーブル、そして何とシガーソケットまで!
ライカが富裕層を主なターゲットにしていることがこのシガーソケットからもわかります。
僕は車を持っていないので、シガーソケットは箱にしまったままです。。。




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ライカM10-P底面。
写真右側のつまみを捻って底蓋を開けると。




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写真右側にライカM10-Pのメモリーカードスロットとバッテリースロットが現れます。





本記事を読んで、(高かろうとも)ライカM10-Pを買いたい、と思った方はこちらからどうぞ(苦笑)。








Part 2ではライカM10-Pと同時に購入したアクセサリーを紹介しています。

ライカのレンジファインダーカメラM10-P購入 Part 2 -純正ストラップ・純正サムレスト・液晶保護ガラスフィルムGRAMAS DCG-PA02等購入!



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