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2017/11/28

シンガポール2泊3日の旅 Part 6-リトルインディアで、インディアン・ヘリテージ・センターを訪ねてみた!

前回Part 5はこちら


ブキ・ティマ (Bukit Timah) 、ブキ・バトック (Bukit Batok) と、シンガポールの自然と歴史に触れた後は、シンガポールのもう一つの顔と言ってもいいインド系住民の暮らしぶりを探ることに。

インド系の商店が集まるリトルインディア (Little India) で、先ずはインド系住民の歴史を知ることの出来る資料館、インディアン・ヘリテージ・センター (Indian Heritage Centre) を訪ねました。










ブキ・バトックからバスでリトルインディアへ!


リトルインディアへは、ブキ・バトックから歩いてビューティーワールド駅まで戻って、MRTダウンタウン線に乗ってリトルインディア駅で降りるという手もあるのですが、何せビューティーワールド駅まで歩くのが結構時間が掛かりそう。

ということで近くにあったaft(er) Bukit Timah Fire Stationバス停で路線図を見てみると、偶然にも67番バス1本で行けることが判明!

バス停で数分待っている内に67番バスが到着、すぐさま乗り込みました。




aft Bukit Timah Fire Stationバス停から67番バスに乗車!





67番バスで乗車したバスは2階建てではありませんでしたが、次に通過するバス停が電光掲示板で表示されるため、バス停が全くわからないということはありません。





DUNEARN GARDENSという高層マンション。
リトルインディアに近づくにつれて、高層マンションが増えていきます。





aft(er) Bukit Timah Fire Stationバス停を出発して約35分、リトルインディア駅 (Little India Station) バス停に到着!





シンガポール67番バスが、エアコン製造販売会社ダイキン工業の広告になっていました。
シンガポールでもダイキン工業のエアコンが多く使われているのでしょうか。





リトルインディアを散策


MRTリトルインディア駅に着き、最初の目的地であるインディアン・ヘリテージ・センターを探しがてら、テッカセンター (Tekka Centre) リトルインディアを散策!



インド系の食堂や衣服店が集まっているテッカセンター




テッカセンターのATMの前で列を作るインド系シンガポール人





インド象がリトルインディアを訪れる人々をお出迎え




リトルインディアの商店街を通り抜け




「ヘンナ」アート?
シンガポールのリトルインディアで日本語?
にしてもタトゥーよりも精巧な感じ。




あ~「ヘナ」タトゥーって言うんですね!
シンガポールのリトルインディアなのに、まさかハングルで納得するとは思いませんでした(笑)




シンガポールのリトルインディアで、ヘナアート施し中





街中の色合いといい匂いといい、シンガポールのリトルインディアは、ムンバイに来た時のことを思い起こしてくれました。





シンガポール・リトルインディア商店街の様子



インディアン・ヘリテージ・センターでインド系シンガポール人の歴史を知る


MRTリトルインディア駅からリトルインディアを通り抜けること10分、最初のお目当てであるインディアン・ヘリテージ・センターに到着。




インディアン・ヘリテージ・センター入口





インディアン・ヘリテージ・センターの1階で入場券購入




順序として、4階のシアター室でインド系シンガポール人の歴史紹介ビデオ観覧から始まり、3階の展示室に移るのですが、僕は勘違いで3階から観覧(苦笑)

でも展示内容が知らないことばかりで、非常に興味深く観覧しました。



インディアン・ヘリテージ・センターでの展示内容の一部。
MRTでの駅表記と同じく、英語と共に、ヒンディー語ではなくタミル語が併記。





シンガポールで活躍している著名インド系シンガポール人の人たち





日本がシンガポール占領時に置いていたと思われる、日本の銀行シンガポール支店発行の手形。
ブキ・バトックの昭南忠霊塔でもあったように、シンガポール支店を「昭南支店」と表記しています。





太平洋戦争時、旧日本軍が連合軍捕虜にタイと当時ビルマ(現ミャンマー)を結ぶ鉄道・泰緬鉄道の建設労働に従事させていたという。
この鉄道建設時に建設従事者から多数の死者が出たことから、泰緬鉄道は別名「死の鉄道 (Death Railway) 」と呼ばれているそう。




のちのインド首相ジャワハルラール・ネルー (Jawaharlal Nehru) がシンガポールを訪問した時の写真(真ん中)等




インディアン・ヘリテージ・センター4階でのイントロダクションで展示されている、歴代のインド系シンガポール人の写真




インディアン・ヘリテージ・センター4階でインド系シンガポール人の歴史を紹介するビデオは、まだまだ世界には知らないことがあることを気付かせてくれます。
英語でナレーションがなされます。





インドがイギリスの占領下に置かれていた時にシンガポールに移住したインド人、主にタミル人が、今のインド系シンガポール人の土台を作ったようです。





インディアン・ヘリテージ・センターを出ようとしたら。。。


シンガポールの新たな一面を発見できた充足感を得て、インディアン・ヘリテージ・センターを出ようとすると。

ひぇ~スコールのせいでカメラのレンズが曇っちまう。
こんな凄いスコール初めてだ~。。。






















海外旅行ということで折りたたみ傘くらいしか持っていなかったですが、丈夫な傘も役に立たなさそうな土砂降り。

これには僕だけでなく、現地の人も建物の近くや中で雨が止むのをただただ待つしかありませんでした(汗)。




シンガポールでスコールに遭ったら、現地人も雨宿りしか方法がないようで。。。




東南アジアで初めてといっていいくらい遭遇したスコールにヤキモキしていましたが、降り出してから25分で。

あら、きれいさっぱり止んじゃった!
さっきの土砂降りが嘘のよう!























ということで、張り切って観光再開です!





インディアン・ヘリテージ・センターの訪問ガイド


アクセス

MRTリトルインディア駅から徒歩約5分

開館時間
火曜日~木曜日:10:00~19:00
金曜日・土曜日:10:00~20:00
日曜日・祝日 :10:00~16:00

休館日
月曜日

料金
6シンガポールドル(約500円)

ホームページ(英語)
http://indianheritage.org.sg/en




インディアン・ヘリテージ・センターの周辺地図





Part 7へ続く。


シンガポールの歴史に関しては、下記の書籍もご参考に!

2017/11/19

シンガポール2泊3日の旅 Part 5-ブキ・バトックで太平洋戦争時の歴史の一端を知る

前回Part 4はこちら


ブキ・ティマ (Bukit Timah) の頂上まで辿り着いた達成感(?)を味わった後は、近くにあるブキ・バトック (Bukit Batok) を訪ねることに。

そこで触れた、知られざる太平洋戦争時の歴史の一端とは?


























ブキ・ティマからブキ・バトックへ!


事前に調べたところでは、ブキ・バトックはブキ・ティマの近くにあるということ。

ということで、蒸し暑い中ではありましたが、ブキ・ティマから歩いてブキ・バトックに向かうことにしました。



ブキ・ティマ入口にあったブキ・バトックへの行き方を頼りに歩きました。





ブキ・ティマ周辺の住宅街を抜けるアッパー・ブキ・ティマ道路 (Upper Bukit Timah Road) に沿って北上します。 





アッパー・ブキ・ティマ道路に沿って北上し、「CROSSING」の少し先にある横断歩道を渡ると。





「BUKIT BATOK NATURE PARK」の看板を発見!






ブキ・バトックの坂をひたすら上がる!


ブキ・バトックの入口に辿り着いた僕は、なだらかも距離の長い坂をひたすら上っていきました。

先ほども小高い山(というよりかは丘?)を登ったということがあって、案外キツかったですが、なんとか頑張りました(汗)。



ブキ・バトック入口から続く坂。
なだらかですが距離が長いので思いの外キツイです。。。





シンガポールに神社があった!?


ブキ・バトックの長い坂をやっと上がりきました。





















すると英語の説明書きが設置されていたのですが。

「Syonan Chureito」?
なんか日本語っぽい!





















その中の英語を読み進めていくと。

「皆さんが今立っている場所にはかつて神社がありました(You are now standing near what was once the Shonan Chureito - a Shinto shrine)」ですって!?























更に英語の説明文を読み進めて行くと、高校時代には世界史を選択して日本史を取らなかった僕として、非常に興味深い説明がありました。




Yamashita Tomoyuki, Commander-in-Chief of the Japanese forces, ordered the construction of the memorial to commemorate the Japanese soldiers who were killed in the battle of Singapore.
(旧日本陸軍の山下奉文が、シンガポールでの戦いで戦死した日本兵を追悼するための神社を建設することを指示しました。 )
This area had seen one of the fiercest battles between the Japanese and the Allied troops.Nearby was the Ford Motor Company factory, where Lieutenant-General A.E. Percival had unconditionally surrendered Singapore on 15 February 1942 to Japan.
(この地域では旧日本軍と連合軍との間で激戦が展開されました。近くには米自動車会社フォードの製造工場がありましたが、1942年2月15日にはここで(イギリス陸軍の)パーシバル中尉がシンガポールを日本に無条件譲渡することとなりました。)
  
At end April 1942, about 500 to 800 Australian Imperial Forces Prisoners-Of-War (POWs) and a subsequent party of Britisch POWs were taken from Changi Camp to flatten the land, build a parking lot and a long flight of steps leading up to the memorial.
(1942年4月下旬には、約500~800人に及ぶオーストラリア軍・イギリス軍の捕虜がこの丘に連行され、神社へアクセスするための駐車場や坂を作らされました。)
The Shonan Chureito was formally unveiled on 10 September 1942.Over the next three years, Shinto services and burial ceremonies were held periodically at the memorial to honour the Japanese war dead from the region.
(昭南忠霊塔は1942年9月10日に公式お披露目。以降3年間神道形式の儀礼行事や葬儀が断続的に行われました。)


東南アジア諸国に訪問する度に、今まで詳しく知らなかった太平洋戦争の歴史に出くわすわけですが、ここシンガポールでも、当時どのような事が起こっていたのかを認識することととなりました。

一般的に「東南アジア諸国は親日」という認識が先行している一方、太平洋戦争時に旧日本軍が現地で何をやってきたのか、ということも理解する必要があることを改めて感じました。


※参考リンク
ハフポスト日本版2017年2月24日配信「太平洋戦争時の日本占領名"昭南"を戦争記念館に拒否したシンガポール国民」



ブキ・バトック入口からの坂を上がりきったところからの階段を少し上がると。




昭南忠霊塔に関する説明書きがあります。




かつて戦争の爪痕があった場所は、ボクシングの練習が出来る平穏な場所に。





ブキ・バトックの周辺地図





※シンガポールMRTにブキ・バトック駅がありますが、実際はビューティーワールド駅からの方が近いです。






ブキ・バトック公式ページ(英語)


https://www.nparks.gov.sg/gardens-parks-and-nature/parks-and-nature-reserves/bukit-batok-nature-park




Part 6へ続く。




シンガポールと旧日本軍関連の歴史については、こちらの書籍もご参考に。


2017/11/18

シンガポール2泊3日の旅 Part 4-ブキ・ティマ自然保護区で蒸し暑い中をプチ登山!

前回Part 3はこちら


同級生とその旦那さんと共にシンガポールのナイトライフを楽しんだ翌日の2017年10月8日。

まずこの日の午前は、シンガポールの自然を楽しもうと、シンガポールで一番高い山というブキ・ティマ (Bukit Timah) に行って来ました!

























シンガポールのバスに乗ってブギス駅へ


ブキ・ティマへはMRTブギス駅 (Bugis) からMRTダウンタウン線 (Downtown Line) に乗って、最寄りのMRTビューティーワールド駅 (Beauty World) まで行くのが便利とのこと。

しかし、ホテルからMRTブギス駅まで歩くのは面倒くさいなあと思っていると。

ホテルの真ん前にバス停発見!























早速Blk 461というバス停にあった路線図を見てみると、ブギス駅に行けるバス路線があることが判明!

ここで助かったのは、路線図が英語表記だということ(公用語なので当たり前っちゃ当たり前ですが)。

どこかの国の、ハングル表記しかない路線図とは大違いです(苦笑)



Blk 461バス停にあったバス路線表。
英語で表記されているのがありがたい!




シンガポールバス12系統に乗車!
乗車時にNETS FlashPayをタッチ!





シンガポール2階建てバスの1階の車内





降車時に降り口でNETS FlashPayをタッチして、MRTブギス駅バス停で下車!





バスに乗ってMRTブギス駅に辿り着けました!
階段を昇り降りしなくて済むのがバスの良い所!






シンガポールMRTでビューティーワールド駅へ!


MRTブギス駅からはMRTダウンタウン線に乗って、ブキ・ティマの最寄り駅MRTビューティーワールド駅へ向かいました!



MRTブギス駅入口




MRTダウンタウン線のホームにはインド系(タミル系)の人が多い印象。





MRTブギス駅からMRTダウンタウン線に乗車!





MRTダウンタウン線の車両はボンバルディア社製造




日曜日の朝早い時間帯ということもあってか乗客が少なかったので、先頭車両に行ってみてビックリ!

運転台がない!
ということは自動運転だ!























僕以外に先頭車両に来ようという人はおらず、せっかくなのでビューティーワールド駅まで運転手の気分を堪能しました!



シンガポールに鉄道ファンはいないようで、MRTダウンタウン線の先頭車両からの眺めを独り占め(苦笑)




MRTダウンタウン線車両の車内




MRTブギス駅から約20分、MRTビューティーワールド駅に到着!




MRTビューティーワールド駅A出口




MRTビューティーワールド駅の駅名の由来は、ビューティフルワールドプラザのようなのですが。
建物の外観からして全然名前に似つかわしくないんですけど。。。






蒸し暑い中ブキ・ティマを登る!


MRTビューティーワールド駅を出てから、事前に保存しておいた地図を見ながらしばらく歩いていると。

「Bukit Timah Nature Reserve」の看板発見!























更に看板の矢印の方向へ歩いていくと、驚きの看板を発見!

「猿への餌やりはご遠慮ください (Stop feeding the monkeys) 」
ってことは野生の猿が生息してるってこと?
























こんな都会の森に野生の猿?

そんなバカな、と思っていたその瞬間!

うわっ、マジで野生のモンキーだ!!
























いくら山が近いとはいえ、住宅地に野生の猿が普通に見られるなんて、こりゃビックリ!


そりゃ餌やり禁止の看板が立つわけです。

中には子供を抱っこしていると見られる母親の猿もいたので、刺激しないように注意しながらシンガポールの都会の森の中へと進んでいきました。



ブキ・ティマには、子供を抱えた野生の母親猿も!






ブキ・ティマを登る!


MRTビューティーワールド駅を出てから約10分、ビジターセンターのあるブキ・ティマの入口に着きました。

太平洋戦争時は旧日本陸軍と当時連合国軍との攻防があった歴史があり、1990年にはシンガポール政府より自然保護区 (Nature Reserve) の指定を受けたというブキ・ティマ。

自然の豊かさだけでなく歴史的に重要な地でもあったブキ・ティマを、蒸し暑い中自分のペースで登りました。



ブキ・ティマ入口に到着!
ビジターセンターがあります。





当時の山下奉文中尉率いる旧日本陸軍が1942年にブキ・ティマを攻略したそう。




ブキ・ティマの散策開始!
既に汗だくだくでしたが、入口まで来てしまったからには登らないわけにはいきません!





休日の朝に都会の中の自然を楽しむシンガポール人





ブキ・ティマの森の中に明るい日差しが差し込みます。





ブキ・ティマを歩き始めて30分も経たない内に!?


汗だくになりながらも、ブキ・ティマを登り始めてからまだ25分しか経っていないのですが。

えっ、もう頂上!?
しかも163.63mで頂上かいっ!(笑)























入口から30分も経たない内にシンガポールの最高峰に辿り着いてしまうとは。

何とも言えない消化不良の気分が僕を包み込みました。。。



ブキ・ティマの頂上でしばしの休憩。




ブキ・ティマがシンガポール最高峰とはいえ、頂上は林に囲まれているため、景色を望めるわけではありませんでした。。。





ブキ・ティマを下山




ブキ・ティマで談笑するシンガポールのおじいちゃんたち





シンガポールの蒸し暑い気候の中でも勢い良くブキ・ティマの中を駆け抜けるランナー!
恐れ入ります!






ブキ・ティマの周辺地図









ブキ・ティマ公式ページ(英語)


https://www.nparks.gov.sg/gardens-parks-and-nature/parks-and-nature-reserves/bukit-timah-nature-reserve




Part 5へ続く。
シンガポールへの週末旅行に関しては、こちらの書籍もご参考に!