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2020/06/15

マレー半島鉄道縦断の旅 Part 6 - クアラルンプールの国立博物館でマレーシアの歴史を学ぶ&独立広場で夜景を楽しむ!

2020年1月27日も引き続きマレーシアの首都クアラルンプール(Kuala Lumpur)観光!

国立博物館(Muzium Negara)でマレーシアの歴史・文化を学習。

夕方から夜にかけては独立広場(Dataran Merdeka)でクアラルンプールの夜景を楽しみました!

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※前回Part 5は下記リンクからどうぞ!

マレー半島鉄道縦断の旅 Part 5 - クアラルンプールのセントラルマーケット&ぺタリン通りを散策してみた!

2020年1月26日、本格的にマレーシア観光開始! 手始めに首都クアラルンプール(Kuala Lumpur)で賑わうエリアを攻めていこうということで、セントラルマーケット(Central Market)と、中華街の中心であるぺタリン通り(Jalan Petaling)を散策しました!...





国立博物館でマレーシアの歴史・文化を学習


午前中はマレーシアの歴史・文化を学べるという国立博物館を訪ねました。



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クアラルンプールMRTのスンガイブロー・カジャン線(Sungai Buloh - Kajang Line)国立博物館駅(Stasiun Muzium Negara)で下車。




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国立博物館駅B出口を出ると。




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国立博物館到着!




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旧正月ということで、クアラルンプールの国立博物館の入口も旧正月仕様。




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マレー半島近海には、14・15世紀と思われる沈没船が多数見つかっているそうです。
今からでも潜ればお宝が見つかるかも!?




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15世紀に栄えたマラッカ王国の装飾品等。




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現在も国王が元首となっている数少ない東南アジアの国ブルネイ・ダルサラーム国(Negara Brunei Darussalam)の昔の出土品のようです。




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西欧諸国が進出してきた16世紀以降のエリアに入りました。
西欧の中で最初にマレー半島に進出したのはポルトガル。
マラッカ王国の占領を完了させたのが1511年。




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約130年のポルトガル支配の後にマラッカ王国に攻めて来たのはオランダで、1641年に占領したとのこと。




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18世紀後半から台頭して来たのがイギリスで、ペナン・シンガポール・マラッカを占領。




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イギリスのマレー半島植民地化で重要な契機となったという1874年締結パンコール条約(Pangkor Treaty)の説明。




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イギリスによるマレー半島植民地化が錫鉱山開発の活性化に繋がったという歴史の皮肉。




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マレー半島での錫鉱山・ゴム開発が、鉄道・郵便・通信設備等の発展に繋がったという歴史の皮肉。




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国立博物館で、1941年~1945年にかけての日本によるマレー半島占領についての説明もありました。
「日本占領期は食料品・医療品・日用品不足に苦しみ、マラリアが広がった。人々は、日本占領反対の疑いを持たれた人を逮捕・尋問、殺害をもした憲兵隊を恐れた」等と書かれていました。




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国立博物館に展示されていた、1941年~1945年当時旧日本軍兵士のイメージ




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太平洋戦争後〜イギリス直轄支配下マラヤ連合(Malayan Union)〜同マラヤ連邦(Federation of Malaya)までの説明




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1957年8月30日にムルデカスタジアム(Stadium Merdeka)で行われた当時マラヤ連邦独立記念式典の様子。
これにてイギリスの直轄支配から独立。




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1963年にボルネオ島北部も加えてマレーシアという国になるまでの経緯の説明




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1965年8月9日にマレーシアが当時連邦に加わっていたシンガポールを切り離すに至るまでの説明




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マレーシア連邦は現在13の州と3つの連邦直轄領(Wilayah Persekutuan)で成り立っているそう。




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マレーシア連邦国旗についての説明。
赤色と白色の横枠の数と星の頂点数の14は、13の州と連邦直轄領の一つであるクアラルンプールを表しているとのこと。ネイビーブルーの四角形は人々の団結、三日月は国の公式宗教(agama rasmi negara)としているイスラムを表しているそう。星と三日月の黄色はマレーの忠誠心らしいです。




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マレーシアの主要民族であるマレー人についての説明。




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古くからは交易関係から始まり、イギリス植民地時代に安価な労働力として多く移住して来たというマレーシアの華僑についての説明。




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華僑と似た歴史を持つマレーシアの印僑についての説明。





国立博物館訪問ガイド



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開館時間
09:00~18:00

休館日
イドゥル・フィトリ(Aidil Fitri、断食明け大祭)初日・ イード・アル=アドハー(Aidil Adha)

料金
5リンギット(約130円)

公式ウェブサイト(英語)
http://www.muziumnegara.gov.my/main/

※水曜日・日曜日を除く毎日10:00より日本語での無料ガイド有り





独立広場からクアラルンプール夜景鑑賞


夕方は独立広場でクアラルンプールの夜景を楽しみました。



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クアラルンプールLRTのマスジットジャメ駅(Stasiun Masjid Jamek)から独立広場へ向かいます。





クアラルンプールLRTマスジットジャメ駅からセントラルマーケットまでの道のり




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クアラルンプールの独立広場に到着!
既に太陽が沈もうとしている時で、夕焼け空が綺麗でした。




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クアラルンプールの独立広場はとても広く、多くの子供たちや家族連れが遊びに訪れていました。




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クアラルンプールの独立広場では噴水の周りで涼むことも出来ます。




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クアラルンプールの独立広場ではマレーシア国旗が堂々とはためいています。





日没時間が過ぎると。





独立広場から見える建物に照明が点き始めた!


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写真左側のクアラルンプール市役所の建物にはマレーシア国旗が映し出され、改めてマレーシアに来た実感が湧きました!


そして更に時間が経つと。





クアラルンプールタワー(Menara Kuala Lumpur、写真右側)にも白く淡い照明が!


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夜の涼しい風と相まってクアラルンプールの綺麗な夜景を気持ちよく楽しむことが出来ました!





Part 7へ続く。





マレーシア旅行で参考にした書籍はコチラ!



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