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2015/06/07

ベルリンクラシック音楽鑑賞記その4

先月に引き続きベルリンフィルハーモニー大ホールで、日本でもサー・サイモン・ラトル氏後の次期首席指揮者選びが話題となっているベルリン・フィルハーモニーの演奏を聴いてきました!
当日がUEFAチャンピョンズリーグ決勝にもかかわらず。。
(この日と前後して3日間同プログラムが組まれていたのですが、チケットを買おうとした時に一番安いチケットがこの日にしかなく、しかもその時はこの日が決勝だとは知らなかったのです。。でも後半からは家でしっかり見ることができました!w)
とはいえ、憧れだったダニエル・バレンボイム氏を直に見れるということで、とても楽しみにしていました!
しかもこの日のコンサートマスターは樫本大進氏で、日本人としては嬉しい限りでした!
演目は、ドイツ人現代作曲家ヨルグ・ヴィトマン(Jörg Widmann)『悪魔のキューピッド(Teufel Amor)』と、ピョートル・チャイコフスキー『交響曲第6番‐悲愴』。

バレンボイム様ご登壇


いよいよバレンボイム様のご登壇と共に演奏開始。
ヨルグ・ヴィトマン『悪魔のキューピッド』は、著名詩人フリードリッヒ・フォン・シラー作と伝えられるも現在は行方不明という同題名の詩からインスピレーションを得て2009年にヴィトマンが作曲、後2011年に自身が改訂した作品らしく、2012年にアントニオ・パッパーノ氏指揮・ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が初演を行ったというもの。
ベルリン・フィルハーモニーでは今回のプログラムが初演ということみたいでしたが、バレンボイム様は以前に現在音楽監督を務めているベルリン国立歌劇場付属オーケストラの下での演奏経験があるらしく、この曲に対する解釈が深い印象を受けました。
しかし、この曲のタイトルにふさわしく、打楽器・ハープ・チェレスタの不均衡なリズムでの音と弦楽器の不協和音がとても耳に残るので、演奏後の休憩が始まって直ぐに外の空気を吸いに行ってしまいましたw
Youtubeでも音源があったので、興味のある方は聞いてみてください



バレンボイム様&ベルリン・フィルハーモニーという最高の組み合わせ



後半はチャイコフスキー『交響曲第6番‐悲愴』。

これはもう素晴らしすぎでした!!!!

チャイコフスキー渾身の作品ということで元々壮大なのに、バレンボイム様とベルリン・フィルハーモニーの力で更に壮大が増していて、「これが本当のトップの演奏家達の力なんだな」と感動!!!!
特に第3楽章の演奏は、終わった後に観客から思わず拍手が巻き起こったのも理解できるほど、本当に素晴らしかったです!!!!
もちろん最終楽章が終わった後はスタンディングオベーションでした!!!!
バレンボイム様は、僕がYoutubeで好んで見ている、BBCプロムス2012でウェスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラを指揮している姿そのままの豪快な指揮っぷりで、斎藤佑樹にも負けないどころか彼に勝るハンカチの使用頻度にも感激w
ベルリン・フィルハーモニーは言うまでもなく、個々の高い演奏技術が衝突することなく見事に合わさっていて、バレンボイム氏との息もぴったりのように感じました。
先月の内田光子氏のピアノ演奏に引き続き、トップの演奏家達の見事な演奏を聴くことができて本当に良かったです!!!!