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2015/11/06

僕の部活経歴と、『部活』について考える

「ブラック企業」をはじめ、昨今様々な「ブラック~」という言葉が生まれているようです。
今話題になり始めているのが「ブラック部活」です。
最近私の友人二人がそれぞれ以下の異なる2つの記事を紹介していました。


子どもに理不尽強いる「ブラック部活」の実情 丸刈りや白飯2杯ノルマも当たり前
ブラック部活が問題なら、部活動システム自体を廃止しちゃえばいい。


前者は、部員の健康・安全を顧みず、極度な練習を強制させたり、それに従わないと罰則を与えられる「ブラック部活」の実体をレポートした記事、後者は、その「ブラック部活」と著者自身の経験から、部活動制度そのものを廃止してもいいのではないか、という意見の記事です。


これらを読んで、自分の部活経歴がどんなものだったか、振り返ってみると。


中学校時代の部活経歴


僕が公立の某中学校に入る時は、何かしら部活に入らなければいけなかったのですが、運動が苦手な一方、将棋に熱中していて、僕の中学校にも「将棋部」があったので、そこに入りました。
活動内容としては、放課後は部員と将棋の打ち合いをし、課外活動としては中学校のある市の将棋大会に参加していました。
2年生の時に部員が極端に少なくなり、何故か、同じく部員の少なかった「科学部」と合併して「総合科学部」になったのですが(苦笑)、それでも顧問の先生は将棋もやることを許してくれ、将棋の活動も継続しました。(というよりかは僕は将棋をメインにやってました笑)
顧問の先生は将棋が強いというわけではなく、指導もありませんでしたので、部員が自由に将棋を打ち合うことができました。
結果的に、僕は将棋で強くなることはできなかったのですが、仲間と切磋琢磨しながら楽しくやれたことは非常に良かった、と思っています。


高校時代の部活経歴、というか。。


僕の入った私立の某高校には残念ながら将棋部はなく、中学校時代本格的にスポーツをやっていなかったということもあり、比較的やるのが好きな卓球部に体験入部しました。
しかし、顧問の先生には、試合形式の練習を行っている先輩達の隅でフォームを固めるための素振りだけしかやらせてもらえず。。
これでは楽しくなくて全然つまらない、ということで、結局は「帰宅部」に入りました(苦笑)
でも、高校が部活を強制していなかったからまだよかったのですが、自宅から高校まで1時間掛って、進学校ということもあって勉強だけでも大変なのに、部活への参加が強制だったとしたら、どんなにきつかっただろうか、ということを考えると、「帰宅部」という選択肢があって本当に助かった、と思っています(笑)


自らの経験から考える、『部活』に対する考え


僕は、学校の中に、実力を競って上達を目指すことが主な目的となっている部活以外に、活動自体を楽しむレクリエーションの枠組みがあって欲しい、と考えます。
学校の中だけでやるのが難しいならば、地域の活動団体と一緒に取り組んで行うのも、方法の一つだと思います。
そういった枠組みがない中での部活動への参加の強制はあってはならないと思います。
なぜならば、本気でその分野の上位を目指したいという人もいれば、勉強での疲れを、勉強以外の活動をすることで息抜きしたい人、勉強以外の活動自体を楽しみたい、という人もいるからです。
記事と自らの経験から思うことは、学校の中の部活には「楽しむ」という雰囲気が殆どなく、「本気でその分野の上位を目指したい人」のためだけの部活が殆ど、のような気がしてならない、ということです。
(加えて言えば、「本気でその分野の上位を目指したい人」のための部活でも、上達とは明らかに無関係の指導はあってはならない、と思います。)
中学校や高校時代にレクリエーションのような枠組みがあれば、僕も楽しく卓球ができただろうに、と思っています。
後者の記事の著者の言葉を借りるなら、「活動は上手な人達だけのものじゃありません。仲間と楽しむ活動だって良いじゃないですか!」