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2019/06/03

デンマーク・スウェーデン・ドイツの旅 Part 6-デンマーク鉄道博物館などオーデンセ小旅行!

2019年5月2日、ヨーロッパの旅もついに4日目に突入!

午前中はコペンハーゲン(København)からデンマーク国鉄(Danske Statsbaner, DSB)長距離列車に乗り、フュン島(Fyn)に位置するオーデンセ(Odense)へ。

デンマーク鉄道博物館(Danmarks Jernbanemuseum)を中心にオーデンセ散策です!


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オーデンセ行ききっぷ購入


ホテル最寄りのNørreport駅から通勤電車S-togでコペンハーゲン中央駅(Københavns Hovedbanegård)に行き、オーデンセ行ききっぷを購入することに。

何故コペンハーゲン中央駅できっぷを購入しようと思ったかというのは、Nørreport駅と違って、現金も使える自動券売機があるんじゃないかという期待を込めてでしたが、期待通りクレジットカードだけでなく現金も使える自動券売機があったので、とても助かりました。



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コペンハーゲン中央駅にやって来ました。




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コペンハーゲン中央駅ホームから階段を上がり、コンコースにある自動券売機でオーデンセ行ききっぷを購入します。
コペンハーゲン中央駅では、クレジットカードと現金両方使える自動券売機があったので、とても助かりました。




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イギリス国旗のところをタッチして言語を英語にしてから、「Ticket」をタッチ。
オーデンセの場合は恐らく「Quick buy」にある「Odense」をタッチしても良いと思います。




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「Odense」をタッチ。




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「Adult」左横の「+」を1回タッチした後、「Now」をタッチ。




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経由地を聞かれて、どう見ても同じ地名が表示されました。。。
上の方をタッチ。




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デフォルトだと「Standard」の金額が選択されていて、そのまま(1等席ではなく)「Standard」にしたかったので、「Add to basket」をタッチ。




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「Pay」をタッチした後、クレジットカード若しくは現金決済。




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オーデンセきっぷ購入成功!





デンマーク国鉄長距離列車でオーデンセへ


きっぷ購入に成功し、デンマーク国鉄長距離列車に乗り込んでオーデンセへ向かいました。



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コペンハーゲン中央駅液晶時刻掲示板で、自分の乗る列車の番線をチェック!
今回乗る列車は、コペンハーゲン中央駅9:12発列車番号IC51037の列車。
5番線から発車。




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コペンハーゲン中央駅コンコースから階段を下りて5番線へ。




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オーデンセ行き列車に乗り込みます!
車両形式は当時ABB Scandia社(現ボンバルディア)製造IR4型電車。




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オーデンセ行き列車のStandard席は2+2列。席は指定されていないので、空いている席に座りました。




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定刻通り9:12にコペンハーゲン中央駅を出発!




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コペンハーゲン出発から約1時間半、オーデンセの位置するフュン島に入りました。




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オコペンハーゲン出発から約1時間50分でオーデンセに到着!




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オーデンセ駅構内で、路面電車の計画路線図を発見!
2020年の開業を目指して工事中のようです。





デンマーク鉄道博物館見学!


デンマーク鉄道博物館に向かうために、オーデンセ駅の北側出口を出ました。



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オーデンセ駅の北側出口。




出口をでて直ぐのところに。





もうデンマーク鉄道博物館だ!

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早速チケットを買って、ワクワクの気分で中に入ってみました。



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デンマーク鉄道博物館チケット購入窓口でJCBのラベル。
疑い半分で手持ちのJCBブランドクレジットカードで決済したところ、本当に支払えました!




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デンマーク鉄道博物館では多数の歴代車両が展示されていました。
写真は19世紀末から20世紀半ばにかけて活躍したというO 318形蒸気機関車。




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1930年代までコペンハーゲンの都市輸送で活躍していたという2階建て客車。




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1950年~1970年まで活躍したというデンマークFrichs社製造E 994形蒸気機関車。




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デンマーク鉄道博物館ならではの展示エリアだったのが、その名も「列車フェリー」模型展示エリア。




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フェリーの中に線路が敷かれていて、列車がフェリーごと乗り込む形で海を渡れる「列車フェリー」。
都市間移動には海を渡ることが必要なデンマークならではの乗り物。




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「列車フェリー」だけでなく一般的なフェリーの模型も多数展示。
デンマークの公共交通において、フェリーが如何に重要な役割を果たしてきたかがわかりました。




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岸壁ぎりぎりのところまで線路を敷いて、「列車フェリー」に列車が乗り込めるようにするんですね!




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コペンハーゲン通勤路線S-togが電化され始めたときの電車。
デンマークFrichs社1933年製造MM718形電車。




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デンマーク鉄道博物館屋外にも、デンマーク国鉄の歴代車両が複数展示されています。




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デンマーク鉄道博物館屋内2階では、1847年に最初の鉄道路線が開通したデンマークにおける鉄道の歴史を資料付きで学ぶことが出来ます。
写真にある絵は、1867年当時のコペンハーゲン中央駅。




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デンマーク鉄道博物館屋内2階では、デンマーク国鉄歴代車両の模型も展示されていました。




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デンマーク鉄道博物館見学の締めくくりにカフェでコーヒーを飲もうかと思いましたが、営業していませんでした。
この感じだと本当に営業している時があるのか疑問。。。





デンマーク鉄道博物館訪問ガイド



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開館時間
10:00~16:00

休館日
12月24日~25日・12月31日・1月1日

料金
○通常(写真上中カレンダー緑色)
大人           :80デンマーククローネ(約1,360円)
子供(0~17歳)       :無料

○特別イベント開催時(写真上中カレンダー黄色)
大人           :110デンマーククローネ(約1,870円)
子供(5~17歳)     :50デンマーククローネ(約850円)
子供(0~4歳)       :無料

○トーマスデイ(写真上中カレンダー青色)
大人           :150デンマーククローネ(約2,550円)
子供(5~17歳)     :65デンマーククローネ(約1,105円)
子供(0~4歳)       :無料





デンマーク鉄道博物館周辺地図








オーデンセ散策!


デンマーク鉄道博物館の見学を終えると、時刻は昼の12時半。

せっかくコペンハーゲンから約2時間かけて来たのに、鉄道博物館だけではもったいないと思い、時間の許す限りオーデンセ散策です。



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駅ビルと並んで、前に使われていたというオーデンセ駅舎が残っていました。




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(少なくとも)外装から高級感漂うオーデンセのファーストホテルグランド(FIRST HOTEL GRAND)




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写真左がオーデンセの市庁舎(左)、右が聖クヌーズ教会(Skt. Knuds Kirke)。




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聖クヌーズ教会の中に入ってみました。
教会の窓から光が差し込むと、建物内の白色と相まって明るくなり、心が洗われます。




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オーデンセは童話作家として名の知られているハンス・クリスチャン・アンデルセン(Hans Christian Andersen)の出身地。
アンデルセンの立派な銅像を発見!




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ハンス・クリスチャン・アンデルセンの生家らしいです。




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オーデンセ駅ビルに戻り、写真のキオスクthe food stallで昼食を取ることに。




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カレーソースの効いた鶏肉と野菜のサンドウィッチ40デンマーククローネ(約680円)を注文。
値段が高いのは相変わらずだけど、これはかなり美味かった!




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オーデンセ小旅行を終えて、14:01発ヘルシンオア(Helsingør)行きデンマーク国鉄長距離列車でコペンハーゲンに戻ることに。




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オーデンセ行き列車に乗っていた時は気付かなかったのですが、荷物棚の下にコンセントが備え付けられていました。
因みにデンマーク国鉄長距離列車ではWi-Fiも使えて、ちょっとした調べ物をするのにとても便利でした。




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オーデンセ出発から約1時間50分でコペンハーゲン中央駅に到着!
車両形式はオーデンセ行き列車と同じく当時ABB Scandia社(現ボンバルディア)製造IR4型電車でした。





Part 7へ続く。




デンマーク旅行で参考にした書籍はコチラ!
※僕が参考にしたのは2018~2019版ですが、下記リンクが本記事執筆時点での最新版になります。




前回Part 5をまだお読みになっていない方は下のリンクをクリック!

デンマーク・スウェーデン・ドイツの旅 Part 5-コペンハーゲンのクリスチャンスボー城を余すところなく満喫!

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