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2018/06/04

ドイツ ロストック・ベルリン旅行 Part 6-バート・ドーベランを走る蒸気機関車鉄道モリーで小旅行!

前回Part 5はこちら


2018年5月4日、ドイツ2日目に突入!

この日の午前中はロストック(Rostock)から列車で20分程の小さな町バート・ドーベラン(Bad Doberan)を走る蒸気機関車鉄道モリー(Molli)で小さな旅に出てみました!
























ドイツ鉄道運行レギオナル・バーンでバート・ドーベランへ


ホテルで朝食バイキングを取った後、ホテルにスーツケースを預けて早速出発!

ロストック中央駅(Rostock Hauptbahnhof)からドイツ鉄道(Deutsche Bahn)運行の中・長距離列車レギオナル・バーン(Regional Bahn)RB11線に乗り、バート・ドーベランへ向かいました。



バート・ドーベランへはドイツ鉄道RB11線ヴィスマール(Wismar)行き列車に乗ります。
1時間に1本間隔なので、乗り遅れのないよう注意が必要です。




ロストック中央駅からRB11線列車に乗車します。
車両は独シーメンス社(Siemens)製造「Desiro Classic」、ドイツ鉄道642形ディーゼル気動車。





ドイツ鉄道642形ディーゼル気動車は2+2の座席配列でゆったりとしています。





ドイツ鉄道RB11線がロストック中央駅を出発!





ロストックを出発して数分も経たない内に、平原の続くのどかな風景になります。





変に観光地化しているところより、普通に植えられている菜の花畑の方が好きです!




ロストック中央駅を出発して約20分、ドイツ鉄道RB11線列車がバート・ドーベラン駅に到着!






バート・ドーベラン駅で1932年製蒸気機関車がお出迎え!


ロストックから列車に乗って、蒸気機関車の始発駅であるバード・ドーベランに到着!

列車から降りて右手に目をやると




おーっ、早速モリーの列車がスタンバイ!






















更にモリーのバート・ドーベラン駅ホーム先端まで行ってみると。




黒煙を勢いよく上げる蒸気機関車がお出迎え!
























何とこの旧ドイツ帝国鉄道(Deutsche Reichsbahn)99.32形蒸気機関車、1932年製造とのこと!

80年近くも走り続けている姿には尊敬の念すら覚えてしまいます!





バート・ドーベラン駅からモリーに乗車!


モリーは、正式名称をメクレンブルク海岸鉄道モリー(Mecklenburgische Bäderbahn Molli)と言い、バート・ドーベラン駅~※キュールングスボルン西駅(Kühlungsborn West)の15.4kmを結ぶ、900mm軌間を蒸気機関車が走るという世界でも珍しい鉄道。

僕は途中駅のハイリンゲンダム駅までの往復きっぷ10ユーロ(約1,300円)を購入して、この歴史ある蒸気機関車の牽く列車に乗車しました。

※キュールングスボルン西駅までの往復きっぷ料金は15ユーロ(約1,950円)。


※メクレンブルク海岸鉄道モリー公式ウェブサイト(ドイツ語)
http://www.molli-bahn.de/



モリーの蒸気機関車に連結される客車の車内




モリーの蒸気機関車が踏切を通過!




牛が放牧されている牧場の傍を、モリーの蒸気機関車がのんびりと走ります。




モリーが駆け抜ける平原、まるで北海道にいる気分だ(苦笑)!





バート・ドーベラン駅を出発して20分、モリーの蒸気機関車がハイリンゲンダム駅に到着!
ハイリンゲンダム駅で反対方向からの列車と交換。






G8サミット会場にもなったハイリンゲンダムのビーチを散策!


ハイリンゲンダム駅に降り立った僕は、この駅から直ぐだというビーチまで行ってみることに。



モリーのハイリンゲンダム駅の駅舎




ハイリンゲンダムの静かな森を搔き分けていきます。




ハイリンゲンダム駅を出てから10分程で。





ハイリンゲンダムの海岸に着いた~!!
























この日も青空の広がる気持ちの良い天気。

しばらく周辺を散策してみることに。

実は、ハイリンゲンダムは2007年にドイツを議長国として開催されたG8サミット(主要国首脳会議)の会場だったのだそう!

というわけで、その時に会議場として使われたというグランドホテル・ハイリンゲンダム(Grand Hotel Heilingendamm)もしっかりと目に焼き付けておきました!


※参考リンク
グランドホテル・ハイリンゲンダム2017年5月19日付G8特別ビーチチェアがハイリンゲンダムに帰って来る!(Das ist der Gipfel - nach 10 Jahren kehrt der G8-Strandkorb noch einmal nach Heiligendamm zurück)



立て看板の人物は、ハイリンゲンダムの造園や住宅建築を担ったというゲオルグ・アドルフ=デンムラー(Georg Adolph Demmler)





こちらの立て看板には、ハイリンゲンダムビーチの建設を指示したという、メクレンブルク=シュヴェリーン大公のフリードリヒ・フランツ1世(Friedrich Franz I.)が紹介されています。





ハイリンゲンダムビーチにあった桟橋を渡ってみました。




ハイリンゲンダムビーチの桟橋から見たキラキラのバルト海!





ハイリンゲンダムビーチの桟橋からビーチの方向を見ます。
写真一番左側のグランドホテル・ハイリンゲンダムは、2007年G8サミット開催時に会議場として使われたそうです。




ハイリンゲンダムビーチの桟橋の端までやって来ました!




ハイリンゲンダムビーチの桟橋の端でバルト海の方向に目をやると。





めっちゃ気持ちいい青空や~!
























いつまでもここで心地よい風に吹かれていたい気分!

2007年にG8サミットの会場に選ばれた理由がわかる気がしました。






バート・ドーベラン市街地を散策!


ハイリンゲンダムのビーチで心地よい風に吹かれた僕は、再びハイリンゲンダム駅に戻って、モリーの蒸気機関車列車に乗車!

シュタットミッテ駅で降りてバート・ドーベランの市街地を歩いて見ることに。



ハイリンゲンダム駅にキュールングスボルン西駅からの蒸気機関車がやって来ました!
この黒くて巨大な車両が近づいて来るだけでもかなりの迫力を感じます!




モリーのシュタットミッテ駅に到着!





バード・ドーベランの町役場。
こじんまりしています。





バード・ドーベランにあるカンプ(Kamp)という名前の公園。
ドイツ語で「野原」を意味するそう。






ユネスコ世界遺産登録候補地バート・ドーベラン大聖堂を見学!


シュタットミッテ駅からバード・ドーベラン市街地を歩きまわること約30分。


何か歴史的建造物を発見。




ん、城壁!?
この奥に何かありそうな予感!
























この先に何があるのだろう。


好奇心を持って城壁をくぐり抜けて歩くと。




由緒正しそうな建造物発見!
























更にこの建物に近づいてみると、立て看板を発見。




「Münster」!
なるほどキリスト教関連の建物なんですね!







このバート・ドーベラン大聖堂(Münster Bad Doberan)の入場料3ユーロ(約390円)を支払って早速見学することに。

建物内にあったパンフレットによると、バード・ドーベラン大聖堂は、1296年完成という大変に歴史の長い貴重な建造物とのこと。

当初は修道院として使用され、現在はプロテスタント教会として利用されているそうです。



バード・ドーベラン大聖堂は、中世から残る歴史ある建造物として、ユネスコ世界遺産登録を目指しているそう。




バート・ドーベラン大聖堂内部




バート・ドーベラン大聖堂のステンドグラス





聖母マリアがイエス=キリストを抱いている様子を表した彫刻




十字架にかけられたイエス=キリストの彫刻





14世紀にスウェーデン国王だったというメクレンブルク公アルブレヒト3世(Albrecht III.)とその妻の棺。
2人を模したと見られる像がすごく精巧に作られています。





13世紀にデンマーク王妃だったというマルガレーテ(Margarete)の棺。
こちらも本人を模したと見られる像が飾られています。






バート・ドーベラン大聖堂訪問ガイド


アクセス

メクレンブルク海岸鉄道モリーのシュタットミッテ駅から徒歩10分


入場可能時間

5月~9月
月曜日・土曜日:  9:00~18:00
日曜日・祝日 :11:00~18:00

3月・4月・10月
月曜日・土曜日:10:00~17:00
日曜日・祝日 :11:00~17:00

11月~2月
月曜日・土曜日:10:00~16:00
日曜日・祝日 :11:00~16:00


料金

3ユーロ(約390円)


公式ウェブサイト(英語)


http://www.muenster-doberan.de/index.php?id=58&L=1






バート・ドーベラン大聖堂周辺地図





Part 6へ続く。





ドイツ北部への旅行は、こちらの書籍もご参考に!