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2016/06/10

韓国・慶尚北道 ユネスコ世界遺産登録地巡りの旅 Part 1-ソウルから鉄道・バスで安東河回村を目指す

次週から高麗大学校語学堂6級の授業が始まりますが、6級はこれまでと違って重い課題をこなさなければならないと聞いていて、十分な休みが取れないことを見込まれました。
そこで、この金曜日・土曜日で、ユネスコ世界遺産に登録されている慶尚北道(경상북도、キョンサンブット)の安東河回村(안동하회마을、アンドンハフェマウル)・仏国寺(불국사)・慶州歴史遺跡地区(경주역사유적지구)を訪ねることにしました。


◎清涼里駅から安東行ムグンファ号に乗車


先ずは慶尚北道安東市(안동시、アンドンシ)にある安東河回村に行くため、安東市の中心部に向かうことに。
ソウルから安東へ行く方法はバス・鉄道の2つあり、1日当たりの本数から言えばバスが圧倒的に多いのですが、鉄道好きの僕としてはやはり列車に乗って行きたいとの思いから、慶尚北道方面長距離列車の出発駅である清涼里駅(청량리역)発のムグンファ号(무궁화호、KORAILの運行する急行相当の列車)に乗って安東駅(안동역、アンドンヨッ)まで行くことにしました。


本来は8:25発のムグンファ号に乗る予定で目覚まし時計を設定したはずだったのですが、何故か設定ミスしてしまったことと、前日にトルコから戻ったばかりで時差ボケから回復していなかったこともあり、起きた時にはすでに8:40になっていました。。。
仕方なく次の10:40発のムグンファ号に乗るために、急いで支度。
列車の発車15分前に清涼里駅に到着し、窓口で無事に一般室(일반실)15,500ウォン(約1,380円)の切符を購入!
駅内にあるKORAIL傘下のコンビニStoryWayで、列車内で食べる昼食を買ってからホームに向かい、無事乗車することができました。


清涼里駅


清涼里駅構内


清涼里駅切符購入窓口


無事に切符購入!


駅構内のコンビニで昼食を購入。


ムグンファの出発するホームへ向かいます。


◎ムグンファで安東駅を目指す


今回乗車したムグンファ号は、KORAIL8200形電気機関車の引く客車列車で、一般室は2+2列の座席配置。
ムグンファ号には以前新幹線で営業されていたようなカフェテリア車両が連結されていて、軽食を購入することができます。
窓方向に10席程の座席も配置されているので、座って窓越しの景色を楽しみながら食事をすることができます。
新幹線にあったカフェテリア車両と異なる点は、自転車置き場が配置されていることと、マッサージチェアのあるセラピールーム(테라피룸)・カラオケを楽しめるミニコンサートルーム(미니콘서트룸)が付いていること。
ミニコンサートルームは実際に1組の乗客が利用していて、流石韓国人は相当のカラオケ好きだということを再確認できました(苦笑)。


安東行ムグンファ号の通る路線は中央線(중앙선)。
原州駅(원주역、ウォンジュヨッ)で半分以上の乗客が下車し、それまで複線だった路線は単線区間に突入。
堤川駅(제천역、ジェチョンヨッ)・栄州駅(영주역、ヨンジュヨッ)で比較的多くの乗客を降ろし、栄州駅からは非電化区間に入るため、栄州駅でディーゼル機関車に付け替え。
定刻より約10分遅れで終点の安東駅に到着しました。


ムグンファ号客車を牽引するKORAIL8200形電気機関車


ムグンファ号に乗り込みます!



ムグンファ号一般室の座席配置は2+2列。
座席の広さはJRの一般的な特急列車と変わらない印象。


原州駅で半分程度の乗客が下車。


ムグンファ号に連結されているカフェテリア


カフェテリアにある自転車置き場


カフェテリアでは、飲料・お菓子・レトルト食品等を購入することができます。
レトルト食品を購入した場合は、その場で温めてくれます。


カフェテリア車両内にあるセラピールーム・ミニコンサートルーム


堤川駅付近にはKORAIL忠北本部があるためか、車庫・留置線が多いです。


路線の近くでトンネル工事が行われていました。


架橋建設工事。
中央線複線化工事のようです。


丹陽駅(단양역、タニャンヨッ)出発後の自然溢れる風景


栄州駅でディーゼル機関車に付け替えるため、長めの停車。


定刻より約10分遅れで安東駅に到着!


非電化区間の栄州駅~安東駅まで客車を牽引したKORAIL7300形ディーゼル機関車


地方都市の小駅といった感じの安東駅構内


安東駅の駅舎

◎安東駅から市内バスで安東河回村へ


安東駅の駅舎を出て、直ぐ前に見える道路を渡り、左方向に3分程進むと、安東河回村行き市内バス46番の発車する停留所があります。
ここから発車するバス路線は他にもありますが、安東河回村へは46番のみが行きますので、注意して下さい。
僕は13:20発の市内バス46番に乗車、途中安東科学大学校(안동과학대학교)や、今年2016年2月に大邱広域市(대구광역시)から移転したばかりの慶尚北道庁舎付近を通過しながら、約50分程で安東河回村の入口に到着しました!


安東河回村行きバスの発車する停留所


停留所にあるバス時刻表。
46番のみが安東河回村に行きます。


市内バス46番に乗り込みます。


安東市は「韓国精神文化の首都(한국정신문화의 수도)」を謳っていて、安東市を経由する国道に、陰陽五行説に習った門を、この写真の西義門を含めて5ヵ所設置したそう。


地方都市にもかかわらず立派な門構えの大学。
安東科学大学校とあります。


2016年2月に大邱広域市から移転したばかりの慶尚北道庁舎。
周りには小規模マンション数件しかなく、職員が何処でどのように暮らしているのか気になります(苦笑)。


安東河回村入口の停留所に到着!


Part 2へ続く。