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2016/06/11

韓国・慶尚北道 ユネスコ世界遺産登録地巡りの旅 Part 4-新羅時代建立の仏国寺を訪ねる

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Part 3はこちら


ホモ・ノマド・ゲストハウス


僕が今回宿泊したのは慶州高速バスターミナル(경주고속버스터미널)及び慶州市外バスターミナル(경주시외버스터미널)から徒歩10分程のところにあるホモ・ノマド・ゲストハウス(호모노마드 게스트하우스)。
WI-FI、簡単な朝食(食パン・コーヒー)付きでした。
但し、トイレ・シャワーに行くには、ホテルの内玄関を一旦出なければいけないところが不便な点でした。


男女混合の部屋を予約したのですが、宿泊日が平日だったためか、宿泊者が僕一人しかいなかったのが寂しかったです(苦笑)。


慶州バスターミナルを出て、川と十字に交差する道路を、川と反対方向に進みます。


農協のある交差点で右に曲がります。


縦長の焼きウナギ(장어구이)看板が見えたら、反対側にある進行方向左側の路地に曲がります。


この壁画まで辿りつけば、ホモ・ノマド・ゲストハウス!


写真右側に見える黄色いドアがホモ・ノマド・ゲストハウスの外玄関


ホモ・ノマド・ゲストハウスの内装は木を基調とした温かい造り。


僕が利用した男女混合6人部屋。
この日は僕1人だけでしたが。。。


慶州高速バスターミナル付近~仏国寺


この日はまずユネスコ世界文化遺産に登録されている仏国寺を訪ねることにします。
慶州高速バスターミナル停留所から11番又は700番バスに乗ると辿りつけます。
僕は11番バスに乗り、35分程で仏国寺停留所に到着しました。
仏国寺停留所から実際の仏国寺までは、坂を上って5分程かかります。


慶州高速バスターミナル停留所で11番バスに乗り込みます。


乗車してから35分程で仏国寺停留所に到着!


仏国寺停留所周辺はお土産屋や食堂が立ち並んでいますが、訪ねる人は全くいません。
そこまで不味いのでしょうか?


仏国寺停留所から実際の仏国寺まではこの坂を上る必要があります。

仏国寺


仏国寺は、今から約1,500年前の528年に建立したと言われる、歴史ある寺院です。
当時新羅の支配下にあった慶州に建てられたということで、統一新羅の発展にも深くかかわったそうです。


※参考リンク
仏国寺公式ウェブサイト(韓国語・英語)
韓国の世界遺産-石窟岩と仏国寺|ユネスコと遺産(韓国語)


仏国寺入口


仏国寺の入場券売り場


仏国寺の概略図


仏国寺のユネスコ世界遺産登録記念碑


仏国寺入口の次にある天王門の中には


阿形の仁王像、ではないですね。。。


吽形の仁王像、でもないですね。。。


本殿の前にある青雲橋(청운교、チョンウンギョ)・白雲橋(백운교)と呼ばれる階段と紫霞門(자하문、チャハムン)。
この階段と門を潜れば、極楽浄土に辿りつけるのだそう。


青雲橋・白雲橋・紫霞門の反対側にある蓮花橋(연화교、ヨナギョ)・七寶橋(칠보교、チルポギョ)・安養門(안양문、アニャンムン)
こちらも、この階段と門を潜れば極楽浄土に辿りつける、という意味があるそう。


水場がありましたが、手を清める水、ではないようです。


6月ということで、まだまだ緑の映える季節!


仏国寺の本殿である大雄殿(대웅전、テウンジョン)。
丁度お祈りする仏教徒の姿も見ることができました。


韓国の寺は、赤・青・緑等濃い色を使った色使い・色分けが特徴!


法華経の中の一節に基づいて作られたという釈迦塔(석가탑、ソッカタッ)


法華経の中の一節に基づいて作られたという多寶塔(다보탑、タボタッ)


講堂に該当するという無説殿


観音菩薩が祀られている観音殿


華厳経の中に出てくる毘盧遮那仏が祀られているという毘盧殿


阿弥陀如来の座像が安置されている極楽殿


休日の稼ぎ時に精を出す小さなお土産屋


素朴な庭が心を癒します!


Part 5へ続く。


仏国寺へ旅行に行きたい方は、こちらの書籍もご参考に!↓

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