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2016/02/08

フィリピン・マニラ旅行 Part 8-旧正月元日のマニラ中華街・リサール公園、中華料理店で麻婆豆腐を食す

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◎マニラ中華街のビノンド地区を訪ねる


サンチャゴ要塞を出た後、2016年2月8日は旧正月元日ということで、マニラの中華街があるビノンド地区(Binondo)を訪ねました。
龍の舞や爆竹など、旧正月元日ならではの光景を見ることができました。
ビノンド地区は飲食店よりかは何故か貴金属店が多い印象でした。
尚、公共交通機関で行く場合は、LRT1号線(LRT Line 1)カリエド駅(Carriedo)から西方向に進む方がわかりやすいかと思います。


セントラルターミナル駅からタフト大通りに出て、北方向に進むと道路が二手に分かれますが、その左側の道路を道沿いに進むと、このような橋が見えます。


この橋を渡りきると、巨大門に辿りつきます。


「中比友誼門」とあります。



「中比友誼門」の近くで龍の舞が披露されていました。


旧正月には爆竹は欠かせないですね。


LRT1号線カリエド駅方向に進みます。
ここらへんは妙に寂れてます。


しばらく進むと、再び賑やかな通りに出ました。
門には「親善門」と書かれています。


「親善門」の反対側には聖クルス教会(Santa Cruz Church)。


今まで訪れた東南アジアの中華街ではさほど見掛けなかった貴金属店


どこの中華街でも甘栗は共通のよう。


祝日ということで、本当に人が多かったです。
僕も多少スリに気を遣いました。


ビノンド地区に近いLRT1号線カリエド駅


◎旧正月元日のリサール公園


マニラ2日目に続いて、3日目にもリサール公園を訪れてみました。
明日から仕事にもかかわらず、夕方から夜に掛けて沢山の人が余暇を楽しんでいました。
今や昼夜問わず公園で遊ぶ人を昔ほど見かけなくなった日本とはやはり違いますね。


リサール公園で思い思いに祝日のひと時を楽しむマニラ市民


マニラ市民が余暇を楽しむ中でも、フィリピン国旗は風に乗ってはためきます。


グロリア・マカパガル・アロヨ大統領(Gloria Macapagal Arroyo)時代の2004年に建立されたという、自由の番人像(Statue of the Sentinel of Freedom)


写真では見えにくいですが、なるほど、像がフィリピン国旗を眺める構図になっています。


◎ロビンソンズ・プレイス・マニラ内の中華料理店で、フィリピンの華僑の地位を考える


旧正月元日ということと、マニラで夜を過ごすのは最後ということで、夕食を少しでも豪華にと、宿泊先ホテル近くのロビンソンズ・プレイス・マニラ(Robinsons Place Manila)内にある中華料理店で夕食を取ることにしました。
今回訪れたクラシックセイボリー(Classic SAVORY)は、1950年にTing兄弟が始めた小さな丸鶏焼きの店が発祥のようで、ここから発展したクラシックセイボリーはフィリピン全土で60店舗程あるそうです。
看板メニューはやはり丸鶏焼きのようですが、日本でもお馴染みの中華料理も味わえました。


しかし、少し気になったのがお値段。
モール内の他のチェーン店なら150ペソ(約360円)前後で空腹を満たせるものの、この中華料理店は一皿料理が250ペソ(約600円)前後!
下記リンクによれば、フィリピンに住む華僑の人口は、フィリピンの全人口の約1.4%に過ぎないそうなのですが、その華僑が一般的にフィリピンの中では(やはり?)裕福な層であることが推測できる、中華料理店の価格設定でした。


僕は麻婆豆腐215ペソ(約515円)、ご飯30ペソ(約70円)、デザートに杏仁豆腐60ペソ(約145円)、飲み物にコーラ50ペソ(約120円)を注文。
注文品合計額に消費税が含まれて、合計355ペソ(約850円)。
想像してたより豆腐が大きかったことがちょっと驚きでしたが、非常に美味しく頂くことができました。

※参考リンク
クラシックセイボリー公式ウェブサイト(英語)
東南アジアの人口統計を調べる-華僑・華人を中心に-|JETROアジア経済研究所図書館


ロビンソンズ・プレイス・マニラ内にあるクラシックセイボリー


一皿料理は250ペソ前後


麻婆豆腐とご飯


杏仁豆腐とコーラ


おまけ。
マニラには中華料理店が点在していますが、店舗の中はどこも高級な内装です。
フィリピンの華僑が経済的にどのような地位を占めているかがおのずと推測できます。


フィリピン・マニラ旅行 Part 9へ続く。

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