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2016/03/12

中国・延辺朝鮮族自治州旅行 Part 7‐図們市日光山から北朝鮮の町である南陽を望む、長図線に乗って延吉に戻る

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図們口岸から図們江に沿って南方向に歩いてみる



てっきり図們口岸に架かっている橋に入れると思い込んでいた僕としては、もう少し図們を歩いてみたいと思い、図們江に沿って西方向に歩いてみることにしました。
歩き始めて15分程度すると、また別の橋が見えました。
橋の起点まで行ってみると、鉄道専用橋であることがわかったのですが、列車が通る場面を見ることはできませんでした。


図們江に沿って西方向に歩いてみることにします。


途中ゲートボールを楽しんでいる朝鮮族の人々の姿を見ることができました。


中国朝鮮族の人々は、川の向こう側の土地をどのように思っているのでしょうか。


朝鮮族の幼稚園だそう。


図們江の川岸に建てられていた看板


また別の橋が見えました。


橋の正体は鉄道専用橋でした。
しかし、ここに1日何本の列車が通るのやら。。。


日光山から北朝鮮の町・南陽が一望!



更に図們江に沿って歩いていくと、図們市の散策スポットと思われる日光山という山がありました。
そこから少し登ってみると、中国・図們と北朝鮮・南陽を一望できる展望台に辿りつくことができました!


南陽の町の様子をよく見てみると、中規模クラスの建物はあるものの、図們と比較してしまうと対照的な発展の様子になっています。
また、学校や鉄道駅には、金正恩第一書記を称える文言や、故・金日成元国家主席や故・金正日総書記の肖像画が掲げられているのが見え、(メディアを通した情報だけでなく)自分の目で金一家主導体制が続いていることが確認できました。
一方、学校では生徒らしき人たちがサッカーを楽しんでいる様子も確認でき、漠然とではありますが、「この子達と将来どこかで会えるといいな」という思いが込み上げてきました。


また、ここの展望台には地元の中国人も多く訪れていましたが、国境を接しているにもかかわらず、対岸の町を物珍しそうに眺めていました。
中国人にとっても北朝鮮は謎の国という印象なのだろう、と感じる瞬間でした。


線路を越えて、更に歩いてみます。


日光山という小さな山に辿りつきました。


階段を上ってみます。


中国・図們(写真左側)と北朝鮮・南陽(写真右側)を一望できる場所に行くことができました!


北朝鮮・南陽。
ここでも図們江は完全凍結。


先ほどの写真と逆方向に目を向けると、畑だらけです。


南陽にある中学校か高校のようです。
学校には文言が記されており、ハングルで「朝鮮のために学ぼう!」とか「敬愛する金正恩将軍の良い息子・娘になろう」等と書かれています。


南陽の町を歩く北朝鮮国民の姿が見えます。


写真中一番高い建物は南陽駅。
鉄道専用橋からこの駅まで線路が繋がっています。
駅には故金日成元国家主席・故金正日元総書記の肖像画が掲げられていて、
ハングルで「偉大な指導者金正恩同志」とか「栄光の朝鮮労働党」等と書かれているのが見えます。


軍服を着ている人の姿も。


改めて中国・図們を見てみると、北朝鮮・南陽とは比べ物にならないほど高い建物が沢山あることがわかります。


昼間になるにつれて、中国人も多くなりました。


中国人が北朝鮮の町を眺めている姿を見ると、中国人にとっても北朝鮮は幾らか謎の存在なのだろうということが窺えます。


息子に北朝鮮の町の様子を見せる親。
親は息子に北朝鮮のことをどのように伝えているのでしょうか。


日光山を少し登ると、図們江彫刻公園に辿りつきます。


延辺大学学生や北朝鮮人の彫刻作品が並びます。


図們江彫刻公園からも北朝鮮・南陽の町を眺めることができます。


再び長図線に乗って延吉へ戻る



日光山に1時間近く滞在した後、再び長図線列車に乗るために、日光山のバス停から図們市営バスで図們駅に戻りました。
バスの料金は距離に関係なく1元(約15円)。


図們市営バスで図們駅まで戻ります。


図們市営バスの車内


駅近くのバス停で下車。

図們駅



図們駅の切符売り場には朝鮮語窓口があったので、朝鮮語で行先を告げてパスポートを提示し、11:22発北京行き列車の延吉駅までのきっぷを購入しました。






「図們精神」をハングルで見ると「礼儀崇尚・解放包容・着実革新」とあります。


図們駅前の出待ちタクシー


図們駅の切符売り場


図們駅のコンコース


図們駅のキオスクで売られていた韓国菓子と、「北海道」と名付けられたさきいか?


図們駅のキオスクで売られていた韓国菓子も、他の食品と比べるとやはり高い!


図們駅のキオスクに並べられていた雑誌。
韓国映画の雑誌を開いてみたら、写真が全て白黒で説明文も長く、日本とか韓国と比べたら全く面白みのないところが逆に面白かったです(笑)。


図們駅のキオスクに並べられていた中国政治関連の雑誌。
中には尖閣諸島(中国名魚釣島)を取り上げたものと見られる雑誌も!


図們駅にあった図們市の絵図。
絵の左側は北朝鮮・南陽。


中国朝鮮族と見られる写真


図們駅~延吉駅



出発15分前から改札が始まり、列車に乗り込みました。
座席の種類は行きと同じ硬座で、行きと同じ区間でも、列車の種別が違うためか、料金は上がって11元(約185円)。
12:15頃、ほぼ定刻通りに無事延吉駅に到着しました。


出発15分前に改札開始!


図們駅のプラットホーム


図們駅を出発!


行きと同じ「硬座」で、座席配置も同じく3+2列。


延吉駅に無事到着!


ハングルを見ると「『4種の全面』戦略的配置を実施し、吉林省の新しい振興を成し遂げよう」と書かれています。


Part 8へ続く。