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2015/05/20

ベルリンクラシック音楽鑑賞記その3

ベルリンフィルハーモニー大ホールで、イタリア人ピアニストの巨匠マウリツィオ・ポリーニ氏のピアノ演奏を聴いてきました!

これまで外から見るだけだったベルリンフィルハーモニーの中に入るだけでもワクワク!

中に入ると、流石巨匠の演奏会ということがあってか、日本人・中国人と思しき人も思ったより多かったです。

演目は以下の通り。

シューマン『アラベスク』
シューマン『クライスレリアーナ』
ショパン『舟歌』
ショパン『ポロネーズ第7番ー幻想』
ショパン『子守歌』
ショパン『ポロネーズ第6番ー英雄』

巨匠の演奏会ということで楽しみにしていた一方、唯一の心配は、73歳のポリーニ氏がシューマン『クライスレリアーナ』やショパン『ポロネーズ第6番ー英雄』のような力強い曲をどこまで弾きこなせるか、という点にあったのですが、果たして如何に?

いよいよポリーニ氏の登場!
あれっ、歩き方がゆっくり目、しかも猫背、ますます心配になってきた。。
そして演奏開始!
うーっ、やはり力強くいきたいところで迫力が若干足りないか。
しかも多少音ズレと思しきところも。(全然言える口じゃないですがw)
勿論技術はしっかりしていますが、当初思っていた通り、シューマン『アラベスク』やショパン『子守歌』のような柔らかな曲が合っている印象。


休憩中


ショパン『ポロネーズ第6番ー英雄』まで終わったところで、アンコールをどこまでやるかと思っていたところ、観客に応えて再度登場!
さて何を弾くのか。
おおっ、ショパン『練習曲10-12ー革命』、しかし大丈夫か。。
いや、間違いがないし、力強さとその裏にある悲哀も感じ取れる、イケる!!
その後もショパン『幻想曲第8番』・『スケルツォ第3番』と大サービス!!
やはり力強さの若干の足りなさは否めなかったものの、アンコールということで気が楽になったのか、間違いがなく、悲哀な雰囲気は十分に出ていた印象でした!
ショパン『スケルツォ第3番』が終わった後、観客はスタンディングオベーション!!
こう言ってしまっては巨匠に対して大変失礼なのはわかりつつも、「終わり良ければ全て良し」、巨匠の素晴らしい演奏を耳目に焼き付けることが出来て、大変満足な夜を過ごせました!



演奏終了後



明るく照らされたベルリンフィルハーモニー