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2015/05/24

ベルリンの壁記念館(Gedenkstätte Berliner Mauer)近くに今も残る「ベルリンの壁(Berliner Mauer)」に触れる

こんばんは、路面電車のみならず、世界史にも興味を持っているタケオです。
現存する「ベルリンの壁」といえば、ベルリン東駅~ワルシャワ通り駅にかけてのイーストサイドギャラリー(East Side Gallery)が有名ですが、他にも「ベルリンの壁」の残されている場所があるということで、ベルリン北駅(Berlin-Nordbahnhof)近くにあるベルリンの壁記念館(Gedenkstätte Berliner Mauer)に行ってきました。


Sバーン1・2・25系統が乗り入れるベルリン北駅


路面電車のベルリン北駅停留所


Sバーンのベルリン北駅を出ると、残されている「ベルリンの壁」を間近に見ることができ、今は壁が残されていないところでも、当時壁の立っていたことがわかる印があります。
26年前までは壁に囲まれていて人気のなかったところが、今では芝生も整備されて観光客をはじめとして人々が自由に行き交っていることに、ここ26年間の歴史の流れの速さを感じました。


縦に伸びる棒と地面に記されている印が、当時「ベルリンの壁」が立っていたことを示しています。


ベルリン北駅から北東方向と北西方向に沿って、「ベルリンの壁」が立っていました。


「ベルリンの壁」は所謂二重構造でしたが、外壁と内壁の「無人地帯」だったところは、芝生も整備されています。


「ベルリンの壁」の立っていた場所でくつろぐ、26年前にはありえなかったのんびりとした光景。

「ベルリンの壁」と路面電車


壁が残されている場所の所々には、「ベルリンの壁」の詳細な構造や、「ベルリンの壁」を越えての亡命等の説明書きがドイツ語と英語で設置されています。


1974年当時の「ベルリンの壁」の様子


年を追うごとに強化されていった「ベルリンの壁」に関する説明


崩壊直前の「ベルリンの壁」の様子


1980年に行われた、東ベルリン→西ベルリンへの亡命を防ぐための「ベルリンの壁」の強化、の説明。


東ベルリン→西ベルリンへの亡命の際に亡くなった方の顔写真


旧西ベルリン側から路面電車を見る。


第二次世界大戦とドイツ東西分断の犠牲者追悼碑(GEDENKSTÄTTE für die Opfer des Zweiten Weltkrieges und der deutschen Teilung)


無機質な「ベルリンの壁」の横を何事もなく通り抜ける路面電車


「ベルリンの壁」から25年の2014年11月9日にオープンしたばかりのベルリンの壁記念館では、ベルリン東西分断時の資料や写真を通じて、当時の様子を知ることができます。
また、この記念館の屋上に上がると、「ベルリンの壁」の詳細な構造を知ることができます。


ベルリンの壁記念館


ベルリンの壁記念館の屋上に上がると、二重構造の壁や監視塔といった、「ベルリンの壁」の詳細な構造を知ることができます。


ベルリン北駅から北東側がベルリンの壁記念館として整備されている一方、北西側はベルリン北駅公園(Park am Nordbahnhof)が整備され、人工の砂場でビーチサッカーを楽しむ若者たちや、ジャングル施設で遊ぶ子供たちの姿がありました。
「ベルリンの壁」が立っていた頃を知る人たちにとっては、このような光景は当時考えられなかったことでしょう。


ベルリン北駅公園(Park am Nordbahnhof)。向こう側には残されている「ベルリンの壁」が見えます。


「ベルリンの壁」に沿って、遊歩道が整備されています。


ベルリンの壁記念館(Gedenkstätte Berliner Mauer)




◎行き方
SバーンNordbahnhof駅から徒歩10分程、または路面電車Gedenkstätte Berliner Mauer停留所から歩いて直ぐ

◎営業時間
火曜日~日曜日 10:00~18:00(12月26日・1月1日は12:00~18:00)
休館日:月曜日・12月24日・12月25日・12月31日

◎入場料
無料

※最新情報は下記リンクのホームページ(英語版)または日本語版PDFパンフレットをご確認下さい。
http://www.berliner-mauer-gedenkstaette.de/en/
http://www.berliner-mauer-gedenkstaette.de/de/download/japanese.pdf